S.TOMO氏鉛筆画「少女79」
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「生頼範義」展をあとにして、東京旅行の真の目的である新宿伊勢丹で開催されていた「華やぎの日本画展」に向かいました。
4名の作家さんの中に、お気に入りの「中原亜梨沙」さんが含まれておりましたので、運が良けれ中原さんに直接お会いして、お話できるかもしれないと思ったからです。
中原さんは、たびたびこのブログに登場する書籍「美人画づくし」でも紹介されていたのですが、同時期に画集が販売され、入院中、外出許可をいただいて、本屋さんで両方を拝見し、いっぺんに好きになってしまいました。
小生は中原さんの画を、書籍のみでしか観たことがなかったものですから、直筆画をこの目で見たい、というのも大きな目的です。
中原さんは運よく在廊しており、いっぱいお話しさせていただきました。
新作数点もあったのですが、既に売約済み。
「ジクレー」は4種を販売しておりましたが、ジクレーに対する先入観もあり、購入の予定はありませんでした。
小生はジークレーをただのインクジェットプリンターよる印刷物と軽く見ていたのですが、かなり再現性が高く、お値段もリトグラフやシルクスクリーンに比して控えめなのも良いところです。これからの版画の主流になるかもしれません。
「おもかげ」…画集の表紙画です。
「ひらいて、むすんで」…中原さんの画の中では、珍しい顔の角度です。
「虹色のぬくもり」…一番やさしい表情をしていました。
ジクレーを観ているうちにだんだんとムズムズしてきました。中原さんご本人にお会いして、ジクレー制作のご苦労話をお聞かせいただいたりして、物欲が騒いでしまいました。
4点のうち、この3点に絞ったのですが、予算は1点分しかありません。
さあ、作品の前で腕を組んでうなり始めましたが、結論は早かったです。
いつものとおり、迷ったら、全部買うということで、話を進めてしまいました。資金は帰ってて何とかして、伊勢丹口座に振り込むことにしました。
無理に選んでも、「あの時、何であれを買わなかったのだろう」何十年も悔やむタイプなので、基本悩んだら全部というのが小生のスタイルです。
これが、中原さんの画集です。
中原さんがサインをしてくださいました。
これからも中原さんを追っかけていきます。
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