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国立科学博物館「ワイン展」

平成28年2月20日(土)、久しぶりの東京美術館弾丸ツアーに出かけました。

体調も天候も良くはありませんでしたが、今の体調では「今週よりも来週の方がより悪いのではないか」という心配しかありませんでした。

ということで、複数美術館の企画展の会期とにらめっこした結果の上京です。

時間を有効に使うため、最も朝早くから開館している東京科学博物館で開催中だった「ワイン展」を最初に選びました。

なんとなく、展示内容は予想できたのですが、裏切られるような面白いものがみられるか、ちょこっと期待していました。

流れは、ワインの教科書どおりでしたが、文献では読んでみたものの、いくつか初めて見るものがありましたので写真で紹介します。

マニアックな感じは否めないことは御勘弁のほどを。

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葡萄の木の接ぎ木で、左が手で継いだもの、右が機械で継いだものです。

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フィロキセラの資料です。通常「ブドウ根アブラムシ」と言われており、普通のアブラムシの一種だと思っていたのですが、このような昆虫であることは初めてしりました。(模型はかなり拡大して作成してあります。)


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「ボルドー液」です。100年以上昔から畑に散布される殺菌剤として使用されている、硝酸銅と消石灰の混合液です。実物は初めてみました。

私がワインを好きになった30年ほど前には、「無農薬」をうたう醸造所でも。この薬品の使用だけは認められていた、とものの本に書かれていたことを思い出しました。

現在はどうなんでしょうね。

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コルク樫の樹皮とコルクを打ち抜く様子がわかります。写真ではみたことはあったのですが、よくわかりました。

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こんな真面目な記述もありました。

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灰色カビと貴腐葡萄です。

ちなみに前者は未成熟の葡萄につけば厄介な病気、完熟葡萄で一定条件を満たせば貴腐に、、、同じ菌なのです。このあたりはドイツ小僧ですから常識です。

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ワインに含まれる「香り」を楽しむコーナーです。

左から「バラ」、「イチゴ」、「グレープフルーツ」、「ピーマン」です。

確かに確かに、と、とてもよい体験だったんですが、もちろん人造の香りだったので、体調不良で鼻が超敏感になっていた小生には、きつすぎました。

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ワインを楽しむグラスについても展示がありました。

歴史を知らせるにしては、あまりにもハイクラスなアンティーク・グラス達です。

サザビーズとかでしか入手できないレベル。。。

小生目線でかなり偏った記事になってしまいました。

物足りなさを感じながらも、初心に帰らせてくれる企画展でありました。

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