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2016年2月

東京国立博物館「始皇帝と大兵馬俑展」

弾丸ツアー2館目は、すぐ隣の東京国立博物館で開催されてた「始皇帝と大兵馬俑展」でした。

終期も近いとあって、それはにぎわっておりました。

銅器や装飾品など、細かいものは、人の頭ばかりでほとんど見えず、諦めてさっさとお目当ての兵馬俑をじっくりと眺めることとしました。

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本体は、10体程度でしょうか。それにしても等身大の素焼きの作品が見事です。これが何千体も並んでいたら、さぞ壮観でしょうね。

一体一体が異なる表情をしているのも、心躍ります。

昨年から楽しみにしていたかいがありました。

人ごみの美術館・博物館ほどげんなりするものはありませんが、皆さん観たいんですよね。満足感は意外と高いものとなりました。

※ おまけ

   常設展はガラガラ。。。「麗子」をじっくり楽しめました。

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国立科学博物館「ワイン展」

平成28年2月20日(土)、久しぶりの東京美術館弾丸ツアーに出かけました。

体調も天候も良くはありませんでしたが、今の体調では「今週よりも来週の方がより悪いのではないか」という心配しかありませんでした。

ということで、複数美術館の企画展の会期とにらめっこした結果の上京です。

時間を有効に使うため、最も朝早くから開館している東京科学博物館で開催中だった「ワイン展」を最初に選びました。

なんとなく、展示内容は予想できたのですが、裏切られるような面白いものがみられるか、ちょこっと期待していました。

流れは、ワインの教科書どおりでしたが、文献では読んでみたものの、いくつか初めて見るものがありましたので写真で紹介します。

マニアックな感じは否めないことは御勘弁のほどを。

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葡萄の木の接ぎ木で、左が手で継いだもの、右が機械で継いだものです。

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フィロキセラの資料です。通常「ブドウ根アブラムシ」と言われており、普通のアブラムシの一種だと思っていたのですが、このような昆虫であることは初めてしりました。(模型はかなり拡大して作成してあります。)


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「ボルドー液」です。100年以上昔から畑に散布される殺菌剤として使用されている、硝酸銅と消石灰の混合液です。実物は初めてみました。

私がワインを好きになった30年ほど前には、「無農薬」をうたう醸造所でも。この薬品の使用だけは認められていた、とものの本に書かれていたことを思い出しました。

現在はどうなんでしょうね。

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コルク樫の樹皮とコルクを打ち抜く様子がわかります。写真ではみたことはあったのですが、よくわかりました。

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こんな真面目な記述もありました。

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灰色カビと貴腐葡萄です。

ちなみに前者は未成熟の葡萄につけば厄介な病気、完熟葡萄で一定条件を満たせば貴腐に、、、同じ菌なのです。このあたりはドイツ小僧ですから常識です。

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ワインに含まれる「香り」を楽しむコーナーです。

左から「バラ」、「イチゴ」、「グレープフルーツ」、「ピーマン」です。

確かに確かに、と、とてもよい体験だったんですが、もちろん人造の香りだったので、体調不良で鼻が超敏感になっていた小生には、きつすぎました。

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ワインを楽しむグラスについても展示がありました。

歴史を知らせるにしては、あまりにもハイクラスなアンティーク・グラス達です。

サザビーズとかでしか入手できないレベル。。。

小生目線でかなり偏った記事になってしまいました。

物足りなさを感じながらも、初心に帰らせてくれる企画展でありました。

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旧法のアイスヴァインの考察

この度、小生の「アイスヴァインがややこしい!」の記事にコメントをいただきました。

katabami様からです。

『アイスヴァイン-シュペートレーゼは「氷結した葡萄を絞ったけどシュペートレーゼの糖分しか得られなかった」ということではなく、凍結する前にシュペートレーゼに相当する糖度に達していたぶどうを使ったアイスヴァインと考えればいいのではないでしょうか?』

といった内容です。

なるほど、うむうむ。。。

小生も記憶だよりに記事を書いている部分も多々あり、揺るぎない根拠を持ち合わせているわけではありませんので、うれしい御指摘でありました。

小生がこう書いたのは、

① 実際に飲んだ限りでは、シュペートレーゼ程度の残糖分しか感じなかったこと。これでは葡萄を凍らせた意味を感じられません。

② 等級の区分は、発酵させる果汁の糖度によるからこそ意味・意義があるのであり、凍らせてどの程度糖度が上がったのかまるでわからないこと。

新しいお題をいただきましたので、もう少し掘り下げて考えてみたいと思います。

嬉しいですね。

「新しい知識をえるためには、自ら情報を発信し続けなければならない」ということが、ブログを始めたきっかけです。

他の解釈もあるのかもしれません。

皆様の意見をお待ちしています。

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英国製:通好みグラス

今回も古いグラスを集め始めた初期に偶然にも出会えた素晴らしい逸品です。

たぶん英国製と思われる小ぶりなグラスです。

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ボウルのカットは精緻そのもの。(エッチィングではありません)

素地のガラスも素晴らしい品質です。

下部が太めなステムはエアー入りで、全面にファセットカットを施してあります。

フランスの雰囲気とは異なっていますね。

バカラやモーゼル等と異なり名も知れないメーカーものですが、職人の息吹を感じる素敵なグラスです。

やばい、うずうずしてきたぞ~!

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バカラ『ローハン』赤被せグラス

この間は、ローハンのシャンパン・フルートを紹介しましたね。

今回はネットで毎日検索をしていれば、数年に一度くらいは見つかる、ややレアな赤い被せグラスにローハンのエッチングを施した、高さ12cm強のシェリー又はポート用のグラスと思われる小ぶりなグラスです。

122cm

122cm_2

122cm_3

フットにバカラのホールマークがありますので、1936年以降の作ですが、エッチィングの溝は深いです。

美しいですね。

過去データを掘り起こすと、気分も高揚して、素晴らしいグラスの入手を頑張らなければ、と焦るばかりの小生でした。

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「おおた慶文」氏:水彩(その8)

本日2月4日は、立春だそうです。

寒い日が続いていますが、春は確実に近づいていますね。

ということで、実はまだ紹介していない、春に相応しい「おおた慶文」氏の作品を紹介します。

作年11月末に我が家にやってきました。

2015
『萌芽となって』、水彩、2015年作

画寸:305mm×415mm

額寸:424mm×545mm

「萌芽(ほうが)」:①草木の芽がもえ出ること、またその芽、②めばえ、 ③物事がはじまること。きざすこと。また、そのもとになるもの。きざし。

くだらない小生の解説は無粋ですね。

この表情にはすっかりやられてしまいました。

我らが姫様にも、こんな時期がやってくるのかな?

実感わかないなぁ。。。

※ 今回も画像データは、おおた慶文氏ご本人様から提供いただきました。

  毎回、ありがとうございます。

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