« おおた慶文」氏:水彩(その5) | トップページ | 藤の花 »

モーゼル・トロッケン

「アウスレーゼ」を名乗りながら、恥ずかしながらこのところドイツワインが登場しませんでしたので、今日はGW連休中に飲んだワインについて書きますね。

P1030818

P1030823
ケッセルシュタットの「Sharzhofberger 1986 Riesling Kabinett Trocken」です。

小生には珍しく「辛口」なのですが、だいぶ陽気がよくなってきたので、ワインの整理をしていて”発見”しました。色調から早く飲んだ方がよいと判断した次第です。

P1030824

やや暗っぽいオレンジからわかるとおり、少しシェリー化していましたが、厚みも十分にある立派なリースリングでした。

20年ほど前には、「トロッケン」とありながらも、結構な甘味を感じるもが多かったと記憶していたのですが、このワインは、ヴィンテージのせいなのか、熟成の過程で甘味が削ぎ落とされたのか、残糖分は全くと言っていいほど感じませんでした。

ザールはヴュルティンゲンの銘醸畑ですので、強烈な酸味を予想していたのですが、拍子抜けするくらい酸の少なさを感じました。

しかし、飲み進めるうちに、じわじわと効いてきました。やっぱりザールです。しかし、ヴィンテージのせいか、作り手や保管の問題か、ドイツを代表する畑とは思えなかったのは残念です。

よく考えたら、普通のカビネットが熟成してもこれだけの厚みは絶対にでないと思います。

小生は、数年に一度程度しか辛口や半辛口を飲みませんので、絶対的経験不足で十分な分析ができていないことは否めませんね。

誤解があるといけませんが、美味しいのは間違いありません。

今回の収穫は、熟成した辛口リースリングの可能性の高さです。巷で言われているように、もしかしたら、和食に最もあう品種はリースリングではないでしょうか?それも比較的味の濃い料理にあわせても負けない熟成して厚みのでたリースリングです。

甘いリースリングは売るほど入手できたので、辛口を勉強するのもありかなって思った一日でありました。

※ おまけ

 若干残糖分があるものと思い込み、選んだつまみは「握り寿司」でしたが、相性はばっちりでした。

P1030827

P1030831
煮玉子にも、まったく問題はありませんでした。

|

« おおた慶文」氏:水彩(その5) | トップページ | 藤の花 »

ドイツワイン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/558830/61544972

この記事へのトラックバック一覧です: モーゼル・トロッケン:

« おおた慶文」氏:水彩(その5) | トップページ | 藤の花 »