R.ハールト家1971年TBA
皆様、あけましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、元旦には何かおめでたい記事を載せようということで、昨年から、拙宅のドイツワインの中からエーデルズース(「edelsüß」=高貴なる甘口)を紹介させていただいています。
現代においては、知見の集積、醸造技術の進歩、気候変動などにより、毎年のように、アイスヴァイン、ベーレンアウスレーゼ、トロッケンベーレンアウスレーゼが生産されている蔵もあるようですが、これが1970年代以前となると、アウスレーゼさえも生産できない蔵や年が当たり前のようにあったので、古酒のエーデルズースの意味合いは一層気高いものであり、めでたいことであったと考えています。
ということで、当面、この路線で行きますか。
今回は、ラインホールト.ハールト家の「ピースポーター・ゴールドトレプヒェン(黄金の雫?)1971年トロッケンベーレンアウスレーゼ」(ハーフボトル)です。
色調はかなり濃いです。1971年はアウスレーゼクラスでも濃い目に色づくワインも多いので、多分大丈夫でしょう。
ラベルのデザイン自体が、今のすっきりしたデザインと異なり、時代を感じさせてくれて泣けてきます。
早く開けたいような、開けたくないような。。。
今年は良いことが一杯ありますように♪
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