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2014年12月

「永島信也」氏:現代根付

本ブログで、12月12日(金)に上京した際に、根津の「Gallary花影抄(根津の根付屋)」にお邪魔し、偶然にも「永島信也」氏(現代根付作家)にお会いし、作品購入を決めたことを書きました。

後日、その作品が届きましたので、紹介させてください。

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右が「CUBE-イグアナ」、左は箱書きがあったのですが、記録漏れです。申し訳ありません。

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この作品は、2009年、永島氏がまだ学生だったころ制作されたもので、キューブの大きさが2.8cmほどです。

素材は、キューブが「黒柿」、イグアナが「ブライヤー(パイプの素材によくつかわれるそうです)」、目が「赤メノウ」だそうです。

非常に細かい皮膚の表面まで彫り込まれており、リアルです!

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この作品は、今年2014年の作品で、大きさは「CUBE-イグアナ」よりもひとまわり小さいです。

素材は、キューブが「黒檀」、生物が「鹿角(かづの)」、目は、「琥珀」とお聞きしました。

お話を伺って面白かったのは、「鹿角」にも品質にかなりの差があり(個体差はもちろんですが)、中でも「奈良の鹿」が特別に品質が素晴らしく、他に比して高額で取引されている、ということです。何故かよくわかりませんが、栄養や角を切る時期に影響しているそうです。

静岡県立美術館で巡り会えた少女の木彫作品をきっかけに永島信也氏を知り、同様の作品を求めて根津まできたのですが、たくさんの作品を手に取らせていただき、結局、一番素晴らしいと感じた上記2点を選びましたが、共に「爬虫類」でした。

永島氏本人にお聞きしたところ、昔から爬虫類が大好きで、よくモチーフに取り上げるのだそうです。やっぱり好きなものを作品に仕上げるのと、出来がよいのだと勝手に思い、一人ほくそ笑んでおります。

心不全を煩い、あっちの世界のすぐ近くまでいってしまったのが、何とか戻ってこれたので、その記念に何か素敵なものが欲しいと強く願っていましたが、本当に「良い出会い」がありました。

根付(※1)、緒締め(※2)にも、まだまだ素晴らしい作品がありますので、体調に配慮しつつ、一生懸命働き、せっせと収集に励むつもりです。

本年も、残り2日半ほどですが、今年は良いことも悪いこともありましたが、来年は、良いことがよりたくさんあるように頑張ります!

一年間お世話になりました。ありがとうございました。(ぺこり)

※1 「根付」が今ひとつわからないという方はこちらを御覧ください。↓

http://app.cocolog-nifty.com/t/app/weblog/post?__mode=edit_entry&id=81459291&blog_id=665511

※2 「緒締め」は、印籠、巾着等の提げ物もの緒(紐)を束ねて締めるための穴のあいた玉状のもので、提げ物と根付の間に位置します。

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お家でワイン! 平成26年12月20 日(土)

心不全が、なかなか改善しません。ここ2週間ほどは、脈拍数が150ほどに戻ってしまいました。

この年末にきて、お医者さんから「再入院」の話も出初めていますが「嫌です!」ときっぱりお断りしました。増量された薬を定期的にきっちり飲んではいるし、塩分・水分摂取量に気遣った食生活を送っているのですが、数値にバラつきがあり、晴れ晴れしません。

こうなるとストレス溜まりまくりなので、つまみに配慮しながら「お家でワイン」で気分転換です。

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今日もビールは我慢。ワインは「西友オリジナル」のようで、今日は「チリのメルロー」です。フランスのメルローもあるのですが、そちらに比べて、より柔く感じます。好みの問題ですね。

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「湯豆腐」です。白菜、ネギ、水菜がお供です。

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タレは、お醤油にたっぷりっぷりのレモン汁を入れています。

このタレに、まるで上等なお刺身に醤油をちょこっと付けるようにいただいています。

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「豚ロースのソテー」です。少なめの塩の代わりにたっぷりの胡椒でアクセントを付けています。

付け合せは、砂糖水でグラッセした人参(塩分不使用)、粉ふきいもには、マヨネーズにたっぷりのお酢を加えたコールスロー・ドレッシングで薄く味付けしてあります。ピーマンは、赤ワインヴィネガー主体にオリーブオイル、極少量のお塩です。

さて、塩分は、5~6g位で収まったでしょうか?

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食後酒は、英国のスコッチ30年ものです。

「おー、バターピーナッツ、またあったね。済まなかった、誤解してたよ。バター+塩分で、禁断のナッツと思っていたら100gあたり、塩分は、約0.4g程度。食パン1枚程度じゃあないか。これからもせわになるぜ!」

グラスは、大正~昭和あたりの日本製グラスです。ウイスキーのワンショットにこれほど似合うグラスはありません。

普段は、相変わらず、出家した修業僧のような食事ですが、メリ貼り付けて、病状の回復を願いつつ、ワインライフを頑張りますよ♪

でも、今週木曜日の検査結果が気になります。正月に病院のベットなんて、洒落にならんな…。

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「築地 本陣(浅草店)」平成26年12月12日(金)

東京ツアーの最後はやっぱりこのお店です。

入院以来、外で一杯いただくのは、ここが最初です。

今回も、カウンターの中にWさんがいらっしゃいます。それだけでうきうきしてきます。

さあ、今まで塩分、水分の摂取制限に苦しんできましたが、今宵だけはお許し下さい。

1 とりあえずの「アサヒスーパードライプレミアム」

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あ~、喉に沁みるな~。


2 お通し
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これは、Wさんが特別にご用意くださった、「ホタテのウニ焼き&アワビのガーリックソテー」です。アワビはとても柔らかく、最高の滑り出しです。

3 お刺身七点盛り
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中トロ、平目、鰤、間八、金目鯛など。いつも綺麗ですね。今回は中トロが一番秀逸でした。これは熱燗でいただきました。

4 鳥塩焼き

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正式な料理名がわかりません。実はお願いした料理に時間がかかりすぎていると、Wさんがサービスで提供してくださいました。素揚げの牛蒡の下に鶏がいます。とても良い塩加減、歯ごたえ、これも美味しい。

5 フォアグラのチーズ入り茶碗蒸し
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こちらは、シャブリで頂いています。銀あんにソテーしたフォアグラ。チーズ入りの卵地。美味しくない訳がありません!思わず微笑んでしまいます。

6 鴨の串焼き
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鴨がネギしょっています(笑)。鴨は塊で焼いてカットして串に刺し直しているようです。絶妙な火の通し加減。適度に歯ごたえがあって「肉食ってる感」がたまりません。

7 モッツァレラチーズの揚げ出し
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豆腐のかわりに、モッツァレラチーズを揚げてあり、3種の下ろしでいただきました。個人的には左の柚が好きです。これもワインによく合う!

8 大根、蟹、菊の酢の物
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「団体のお客様用に作ったのですが…」と、Wさんが、さっと出してくださいました。桂剥きして甘酢につけた大根で、カニの身・食用菊を巻いて、酢味噌を添えてあります。シャキッっとして、これも美味しいい!何故かワインにもよく合う!

9 蓮根ネギトロつくね
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梅肉でいただきましたので、以外とさっぱりいただきました。

10 炊き込みご飯
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〆に握りをお願いしたのですが、魚の容器をみたWさんは、「申し訳ありません。今日は握れません。代わりをご用意させていただきますので、少しお時間をいただけますか。」と言って供してくださったのが、この炊き込みご飯です。蟹たっぷり、出汁のよく利いた、本当に素晴らしい一膳でした。日本人でよかった!

11 本日のデザート
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この日は、12月の金曜日。忘年会の予約のお客様でお店は超忙しそうでした。

こんな日に、カウンターで好き勝手に料理を頼む客がいい客であるはずありませんが、嫌な顔一つせず、逆にとてもお気遣いいただき、大満足でありながらも、恐縮です。

今回も「築地本陣 浅草店」の皆様、ごちそうさまでした。ありがとうございました!!!

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Gallary花影抄(根津の根付屋):「永島信也」氏(現代根付作家)

少し前、11月のことですが、静岡県立美術館にて、「美少女の美術史展」が開催されていました。

以前から、美術雑誌表紙を度々飾り、小生も是非作品を購入したいと願っていたとある作家さんの油彩画一点が展示されていることを知り、見に見にいってきました。(例によって写実主義の作家さんで、とにかく作品が少なく、実物を見たことがありませんでした。)

この企画展で、もちろん、この作家さんの作品を鑑賞できてよかったのですが、実は最大の収穫は、若き現代根付作家さんである「永島信也(ながしま しんや)」氏の、木彫の小さな少女たちでした。

この作家さんのことはまったく存じ上げなかったので、帰宅後、直ぐにwebで検索をかけたところ、文京区根津にある「Gallary花影抄(はなかげしょう)」さんにて、販売していることを突き止めました。

ちょうど、ウフィッツィ美術館展で上野に行くことを決めていたのですが、根津には行ったことがなく、超方向音痴な小生は不安でありましたが、地図で見ると、何のことはない、上野「不忍池」を超えて直ぐなので、東京都美術館から徒歩で向かったしだいです。

「Gallary花影抄(はなかげしょう)」=Web上では「根津の根付屋」として開設されていらっしゃいます。↓

http://www.hanakagesho.com/nezu-netsuke/

※ 13時開店とのことで、前回紹介したフレンチ?イタリアン?でランチをしながら時間を潰していました。

ドアを開けて直ぐに「静岡県立美術館で拝見した永島さんの作品があると伺ってお邪魔しました。」と挨拶すると、温和なご主人が、「よくいらっしゃいましたね。実は、丁度、作品の納品・写真撮影のために、御本人が来ていますよ。」とのこと。

何とも、ラッキー!!!(くじとか賭け事とかじゃんけんとかは滅法弱いのですが、アート系では意外と強運です!)

「永島信也」氏は、この日現在29歳という若さですが、現代根付作家さんの中でも超注目株とのことです。

根付作家さんとして、「閑溟(かんめい)」という銘で作品を作っていらっしゃいますが、小生が美術館で拝見したような、「根付」にとらわれない作品を、「永島信也」銘で創作されていらっしゃるようです。

出来の悪いオヤジ(小生)からすると、甥っ小僧くらいの年齢ですが、ちょっとシャイな、極めて真面目な好青年です。

初めてお会いしたにもかかわらず、作品に対する想い、素材のこと、技法に関することなど、惜しげもなく語ってくださいました。

作品は、非常にリアルなものから、可愛らしくデフォルメされたものまで、多岐にわたります。

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Webで拝見するのと、実際に手にとって素材の質感を確かめながら数センチの距離から拝見するのとは、随分と印象が異なることに驚きました。 

現在試行錯誤されている作品も拝見しましたが、これからもっともっと伸びていかれる方だと感じましたし、微力ながら、応援させていただきたいと強く思いました。

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こちらが、永島さん御本人です。

写真の中の作品のうち、2点を購入させていただくお約束をしてお店を後にしました。

上手く写真を写す自信はありませんが、改めて紹介させていただきます!

「根津の根付屋&Gallary花影抄」のブログはこちら↓

http://hanakagesho.blog17.fc2.com/blog-entry-1543.html

「ジ・アートフェア +プリュス-ウルトラ2014」後期日程=に紹介されている「黒い水底の魔法少女」が小生が訪れた当日に撮影されていたのと同じ作品です。)

「永島信也」氏のツイッターはこちら↓

https://twitter.com/nagashimachine

(お会いした当日、12月12日に、小生と出会ったことをツイートしてくれています。ありがとうございます。)

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谷中のフレンチ?イタリアン?

前回記事を書きました「ウフィッツィ美術館展」の後は、上野の森美術館で開催中の「進撃の巨人展」を鑑賞する予定でしたが、午前11時頃の時点で館外に100m以上の列…。

食べ物屋さんでもそうですが、並んで待つことが大嫌いな小生は、次の目的地である根津に向かいました。

お目当てのGallaryの開店が午後1時とのことでしたので、周辺を散策し、雰囲気良さげなお店に入りました。後に調べたところ、住所は根津ではなく、谷中のようです。

店名は控えてくるのを忘れてしまいましたが、不忍通りと言門通りの交差点を、言門通り東に100mくらい歩いた道の左側です。フレンチのような、イタリアンのようなお店です。

時間はたっぷりあったので、ランチのミニコースを選びました。

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前菜は、野菜のキッシュにサラダ。パンも付いています。

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エスプレッソ用のカップに入ったミネストローネ。もちろん、ワインも頂いていますが、1杯で我慢しましたよ。いろんな意味で。(笑)

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メインは、鮮魚のソテー、アクアパッツア風です。たくさんの具に隠れていますが、2種類の魚が主役です。スープ仕立てなので、最後は添えられたバターライスをリゾットのようにいただきました。

いかんいかん、塩分も水分も摂り過ぎだ。。。


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デザートは、ホワイトチョコレートのムースです。

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紅茶で締めくくり…、水分のことは忘れましょう。

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帰り際にあわてて店先をパチリ。

とても優しそうなシェフが作る料理は、どれも優しい味わいの美味しい料理でした。

二十歳ちょっと過ぎと思われる給仕の男性も、とても気が利いて素晴らしいサービス。心地よい時間を過ごすことができました。

ごちそうさまでした。ありがとうございました。

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ウフッツィ美術館展:東京都美術館

そもそも、11月中に是非、ウフッツィ美術館展に行きたいと願っていたのですが、心不全緊急入院のため、結局期間終了間際の、12月12日(金)に上京しました。

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今回は、15~16世紀に花開いたフィレンツェ美術を中心に、ルネッサンスの真髄に迫る、というものです。

目玉は、何といっても「ボッティチェリ」でしょう。

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「聖母子と天使」サンドロ・ボッティチェリ(1465年頃)

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「パラスとケンタウロス」サンドロ・ボッティチェリ(1480~85年頃)

前者は、画家のかなり初期の作とのことですが、後者の女性は既にボッティチェリらしさが炸裂しています。

これは、テンペラと油彩ですが、紙に描かれたデッサンなども、実に状態よく保存されていることに感心します。

特にテンペラは特に保存性のよい技法と聞いていましたが、納得しました。

なかなか満足度の高い美術展でした。

次は「根津」です。。。

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お家でワイン! 平成26年12月6日(土)

今年の春前から新しい趣味の絵画にのめり込んだり、心不全で入院したり、と「お家でワイン」も、半年ほどサボっていました。

しか~し、毎日、薄味の野菜の煮込みと炭水化物で、塩分6g/日、水分摂取量1000ml/日の食事や生活は、(在宅)出家したお坊さんのごときであります。

食欲、物欲の塊のような男ですから、ストレスが溜まりまくりです。

ということで、平日にはできる限り節制して塩分と水分の貯金を貯め(?)週末に、二つの制限にも配慮しつつ、飲み始めることとしました。

なにせ、科学的・医療的な知識もまったく乏しい人間ですので、ピントがはずれているかもしれませんが、少しづつ、工夫も紹介したいと思っていますので、よろしくお付き合いくださいませ。

なお、毎回、必ず「とりあえずのビール」から始めたのですが、水分制限のため、当分中止です。

1 ワイン

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スペインは「ASDA セレクション・デル・ノルテ Rioja」です。

ここは、スペインのみならず、クラレット、モンテプルツアーノも作っていますが、これが、一番バランスに優れ、エレガントだと思います。コストパフォーマンスは高めです!

2 野菜のサラダ

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大根、人参、ベイビーリビーリーフにさっと炙った油揚げを刻んでアクセントにしました。

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いつもは、手作りのドレッシングですが、塩もオリーブオイル(体重増も監視項目)も結構使うので、市販の「青じそドレッシング」を化粧用のミストスプレーにつめ、本当に最低限のドレッシングをかけていただきました。

とても良い方法・器具だと思うのですが、オイルを使ったり、すりおろした野菜が入ったドレッシングは使えそうにないので、次案を検討中です。

3 カプレーゼ

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こちらも、塩はほんの少しですが、もともと、モッツァレラチーズにもトマトにも「旨み」がぎっしりですので、塩分は少なくても、まったく問題ありません。やっぱり良い食材を使うことが、減塩料理の一つの重要な「コツ」ですね。

4 牛ヒレのステーキ
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厚さ3cm近いヒレが手に入りましたので、塩少なめ、胡椒たっぷりで、舞茸とともに焼いてみました。最初の火加減が弱かったせいで、小生が望む火のとおし加減をオーバーしてしまいました。肉を食べたいというより、「上手く焼けるようになりたい!」ので頑張っています。更にコツを掴みつつあります。この感覚を忘れないうちに、肉を焼きたい!

5 食後酒(ナッツのリキュール)
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どうしても最後に甘い酒を飲みたい小生は、いつもの缶酎ハイはあきらめ、甘~いリキュールを選択しました。(意義はありますが、意味があるのでしょうか?)

おー、大好きなバターピーナッツよ、随分とひさしぶりじゃねえか。でも、またしばらくお別れだぜ!

ちなみに、リキュール・グラスは、今はなき、清里の北澤美術館で購入したものです。

これからは、最後に濃いお酒をちょびっといただくというのも、アリでありですね。

こういう時に使えるグラスもたくさんありますから、愛でながらね。

心不全治療中でありながら、ワインを楽しもうという不謹慎なオヤジの戦いは続きます。。。

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ティレル1969A-GK

病気関係の話を2回続けて書きましたので、いい加減更新をしないと「もしかしたら…。」と思われそうなので、頑張ります。(笑)

先々週末、姫様がお越しになられた土曜日、母君が11月が誕生月ということでお祝いの宴を開く予定でしたが、弟君の体調不良で中止になりました。

こうなると、何が何でも理由を付けてでも飲みたいと思うのが酔っぱらいの「性」でして、小生の「快気祝い+ボジョレー・ヌーボーを楽しむ会」と「お題」を変えたのですが、直前になって、あの「高倉健」さんが亡くなったとのニュースが飛び込み、結局「高倉健さんを偲ぶ会」となりました。

前フリが長くてすみません。。。

ボジョレー・ヌーボーは、相変わらず、「今年も素晴らし出来だ!(笑)」そうなそうなので、ペットボトルものをいただきました。

カヴァに始まり、赤を飲んだら、当然、最後は久々のドイツワインです。

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ワインはTyrell家の「Eirelsbacher Karthäusernofnerg Kronenberg Auslese Goldkapsel 1969」でした。

※ Kronenbergは、他のティレル家と畑と統合されて、その名を消しています。

45年も経過し、今も熟成の高原状態を保っているか不安でした。

更に心配なのは、4本セットで購入したのですが、一本だけ、妙に色濃かったことです。

「樽違い」ではないかとポジティブに考えたのですが、1971年のワイン法大改正以前のため、APナンバーの記載もなく、確認のしようがありません。

ここは冷静になって考えてみようと、頭をひねります。

こんなヴィンテージがまとまってあるということは、同じロット(樽)と考えるのが妥当です。緑の瓶ごしの色調が妙にあやしいので(これ以上保管する意味もないので)、この怪しい一本を開けてみました。

コルクはボロボロ、折れるは欠けるはで、えらい苦労しましたが、その過程で確信しました。

「ダメだな…。」

悪い勘ほどよく当たります。

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それでも、飲めないことはない程度の酸化=劣化でした。

この蔵は、もともと甘味よりも酸味のシャープさ優先しているので、アウスレーゼ・ゴールドカプセルでも、残糖分は頑張っても50~60g/L前後だと思われます。

改めて上記のワインの写真をじっくり見たのですが、濁りもないとなると、色だけで判断するのは難しいですね。

これが1971年なら、正常と判断したかもしれません。(この件は改めて書きます。)

まあ、これで、残る色調がグッと薄い3本は素晴らしい姿を見せてくれる可能性が高くなりました。

飲んだ日からブログをアップする間に、ティレルのノーマルのアウスレーゼ1971年が入手できたので、比較も面白いかもしれませんね。

再チャレンジしたら、改めて報告しますので、お楽しみに♪

※ おまけ

 心不全で入院してから一月も経っていないのに。アルコールを摂取していいのでしょうか。

 Fさんの罵声が、もう耳に聞こえています。(こわい。。。)

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