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1874年の版画(出版物)

小生の」「絵画モード」は、なかなか減速してくれないようです。

絵画は、「原画」が一番良いと思うのですが、初めから「版画」を手法として製作された作品※にも、魅力を感じています。

※ 水彩や油彩で描かれた作品を、リトグラフ、シルクスクリーン、ジークレーなどにより作り出された、いわゆる「エスタンプ」(高度な印刷物?)ではない、ということです。

1700から1800年代くらいでしょうか、印刷技術が飛躍的に向上し、また産業革命により一般的な富裕層も増え、更に大航海時代を経て世界各地の情報が集まるようになったヨーロッパで、盛んに植物を始め、鳥類、哺乳類。魚類等、様々な博物画集といいますか図鑑の類がたくさん出版されたそうです。

元は「書籍」状態なのですが、書籍から一枚に外してみても(単葉にする)、立派な「絵画」となります。

大きさ、作画家、版画の手法に加え、古いものですので、状態や残存部数等にもより価格もだいぶ異なりますが、最近、かなりお手ごろのものが、ヤフオクにも出品されています。

もう10年以上前ですが、大変素晴らしい作品を東京日本橋の「丸善」で購入しました。

その当時の記憶と重なる部分もあって、最近、何点か作品を購入しましたので、ぼちぼち紹介します。

1874

1874_2

これは、1874年にAlphnseと Victor Pulliat によって著された「Le Vignobleou Histoire Culture et Desccription」の単葉です。

タイトルは「Chasselas Musque」です。

最初の購入ということもあり、まず、葡萄(=ワイン)を選びました。

技法は、多色石版画ということもあり、シャープさに欠けますが、130年も経過してこともあって、紙自体が良い時代感を出しています。

色自体には、退色といった感じは見受けられず、とても気に入っています。

早くこれに合った額装をしてあげたいのですが、どうしても次の作品に目がいってしまい、日の目をみるのはもうしばらくかかりそうです。。。

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