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2014年6月

1859年の版画(出版物)

今回、紹介させていただくのは、1859年にロンドンで出版されたHenry Bradbury「英国の海藻類」の単葉です。

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こちらが、「Cladophoroa albiga」(ワタシオグサというらしい)です。

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こちらは、「Cladophora gracilis」だそうです。

どちらも”描かれた”ものではなく、1850年代にオーストリアで開発された「ネイチャープリンティング」と呼ばれる技法で、実物の海藻等を鉛と鋼の置いてプレスし、更に電気版という器具を使い、印刷されたそうです。(以上、お譲りいただいた方の情報です。)

何となく分かったようでさっぱりわからないので、ネットで調べたのですが、「ネイチャープリント(押し花)」等が検索できる程度の情報しか集まりませんでした。

植物等の実物をナンチャラして版を作っているようです。(←ざっくり過ぎですね。反省。)

大きさは、23.2cm×15.2cm程度ですが、実に細かい部分まで再現されており、紙自体は良い具合に時代を感じるものの、緑は退色も感じられずに、素晴らしい状態といえます。

こちらは2枚あるので、並べて一つに額装しようと思案中です。

実に味わい深く、はまっています。

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1874年の版画(出版物)

小生の」「絵画モード」は、なかなか減速してくれないようです。

絵画は、「原画」が一番良いと思うのですが、初めから「版画」を手法として製作された作品※にも、魅力を感じています。

※ 水彩や油彩で描かれた作品を、リトグラフ、シルクスクリーン、ジークレーなどにより作り出された、いわゆる「エスタンプ」(高度な印刷物?)ではない、ということです。

1700から1800年代くらいでしょうか、印刷技術が飛躍的に向上し、また産業革命により一般的な富裕層も増え、更に大航海時代を経て世界各地の情報が集まるようになったヨーロッパで、盛んに植物を始め、鳥類、哺乳類。魚類等、様々な博物画集といいますか図鑑の類がたくさん出版されたそうです。

元は「書籍」状態なのですが、書籍から一枚に外してみても(単葉にする)、立派な「絵画」となります。

大きさ、作画家、版画の手法に加え、古いものですので、状態や残存部数等にもより価格もだいぶ異なりますが、最近、かなりお手ごろのものが、ヤフオクにも出品されています。

もう10年以上前ですが、大変素晴らしい作品を東京日本橋の「丸善」で購入しました。

その当時の記憶と重なる部分もあって、最近、何点か作品を購入しましたので、ぼちぼち紹介します。

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これは、1874年にAlphnseと Victor Pulliat によって著された「Le Vignobleou Histoire Culture et Desccription」の単葉です。

タイトルは「Chasselas Musque」です。

最初の購入ということもあり、まず、葡萄(=ワイン)を選びました。

技法は、多色石版画ということもあり、シャープさに欠けますが、130年も経過してこともあって、紙自体が良い時代感を出しています。

色自体には、退色といった感じは見受けられず、とても気に入っています。

早くこれに合った額装をしてあげたいのですが、どうしても次の作品に目がいってしまい、日の目をみるのはもうしばらくかかりそうです。。。

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今年も「桔梗」が咲きました!

今年も実家の片隅に、ひっそりと「桔梗」の花が咲きました。

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実家の敷地の南側に、生垣のように槙の木を植えてあるのですが、その外側ですので、危うく、見逃すところでした。

この日(6/21)は小雨が降っていましたが、雨にぬれたお花は、また格別に美しく感じますね。

緑と紫の配色が大好きです。

若い頃は、こんなことで幸せを感じることはありませんでした。

「年を取る」ことにも、良いことはあるんです!

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ゆり「百花繚乱」:掛川市逆川

実は、平成11、12年の2年間、掛川市内の事務所に「出向」のような身分で勤めていました。

掛川の方はとても優しく、もう13年以上も経ち、仕事上特別な付き合いはなくなったのですが、今でも定期的に宴席に呼んでいただきます。

6月20日(金)数年ぶりの掛川駅に降り立ったのは、宴会開始30分前。少し時間がありましたので、お散歩です。

駅北のメインストリートを、掛川城の方に向かっていくと「逆川(さかがわ)」に着きます。

橋の上から川を望むと、ビックりしてしまいました。

両岸に、数え切れないほどの「百合の花」が綺麗に咲いているのです!

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一口に「ゆり」といっても、数えられないくらいの、種類や色があり、本当に見ごたえがあります。

残念ながら、少し時期が遅かったようで、枯れ始めている花も結構見られたのですが、十分、美しかったです。

私が努めていたころ、ここはただ雑草が生えているばかりと記憶していますので、感慨ひとしおです。

その後、宴会会場へ。新規採用だったS君ももう40代、当時フィアンセを紹介してくれたIさんも結婚して、三児のママ。月日の流れの速さを痛感しましたが、いざ飲み始めると、一瞬で時計の針は巻き戻り、当時と同じように楽しく飲むことが出来て本当にうれしかったです。

2年間の「部外者」だった小生に今でも優しく接してくれる良い方々にめぐり合えて、幸せです。

掛川の皆様、ありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。

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お家でワイン! 平成26年6月14日(土)

何だかしばらく間が空いてしまった感じもしますが、毎週末にはしっかりとワインをいただいていますよ。

それにしても、梅雨というより、夏ですね。風が涼しいだけありがたいですが。

何と今日は、「頂き物感謝祭」であります。

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なんちゃってビールは、サッポロがライセンス契約で国内で製造しているベルギーの「ホワイトベルク」です。

アルコールは5度ですが、酒税法上は「リキュール」です。

個人的には、さわやかなのど越しに好感がもてました。P1020657
お袋の友人Kさんお手製二品です。

左は自家畑で採れた茄子、胡瓜、ピーマンを、お酢や醤油等の調味料で漬けた、即席のお漬物(?)です。

右は、らっきょうではなく「エシャレット」だそうで、同じように最初に塩漬けし、甘酢に漬け直してあります。

どちらも、なんちゃってビールに良く合います!
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本日のワインは、フランス産ロゼ「アズダ エクストラ・スペシャル」(PAY D'OC)です。

暑かったので、冷凍庫でキンキンに冷やしました。

爽やか、すっきりとした辛口、わずかに赤を感じさせるタンニン。

昔は、スパークリング以外のロゼは、数年に一度位しか飲む機会はなかったのですが、何だか、暑い時期には「ロゼも良いなぁ」としみじみ感じるようになりました。

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また、適当料理です。前週、前述のKさんの畑から、ごっそりとジャガイモをいただいてきました。

①皮ごと適当な大きさにカットし、多目のオリーブオイルで、弱火で30分近くかけて揚げるように焼きます。②一旦、ジャガイモを取り出し、中火にして同じくらいの大きさにカットしたソーセージと葱を、ニンニクと一緒に炒めます。③葱に良い具合に焦げ目が付いたらジャガイモをフライパンに戻し、軽く炒め、塩・粗引き胡椒で味付けし、彩りパセリを振りかけて、ハイ、完成です。

誰が作っても美味しくできます!

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残念ながらこれは、頂き物なし。冷たい、トマトと大葉のうどんです。

これからの季節、絶対にお勧めですよ。

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〆は、冷凍庫のズブロッカ。お供は、頂き物の「甘夏」です。これまた冷やしてお気に入りの、アンティーク・シャンパンクープ・グラスに盛り付けてゴキゲンです。

頂き物はありがたいですね。せっかく頂いたものだから、少しでも美味しくしなければと、料理に気合が入ります。その方の笑顔を浮かべながら口に運べばなお美味し!

さあ、今度は、誰に何をおねだりしましょうか?(笑)

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「藤井 勉」氏 『朝』(油彩)

おおた慶文氏の作品購入から、すっかり「絵画」モードといいますか、「絵画、ギアセカンド?」に突入してしまったようです。

(ドイツワインもアンティークグラスも購入意欲は完全に減退しています。)

特には、リアリズムを追求した写実的な絵画が好みですが、逆に、抽象的な絵画等の「近代アート」と呼ばれる作品(「分類」は難しいですが)には、魅力を感じることが少ないようです。

モチーフは、まずは「女性」ですね。(笑)次は、生物(植物・動物)、静物、風景といったところでしょうか。

基本的には、「おおた慶文」氏の描くような、透明感のある「水彩画」が好きなのですが、除々にではありますが、今まで封印していた「油彩」の世界にも足を踏み入れてしまいました。

その第一歩として「藤井勉(ふじいつとむ)」氏の描いた『朝』が、我が家にやってきました。(製昨年不詳)

3号と極小作品ながら、見事です。

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(画像をクリックしていただくと、より鮮明にご覧いただけます。)

「藤井勉」氏は、1948年、秋田県生まれの作家さんです。

愛娘さん(?)を描いた少女の絵が有名ですが、他には「猫」や「お花」を好んで描かているようです。

今回は独特の作風で一目で「藤井勉」氏とわかる薔薇を選びました。

油絵は油絵で、(本物にしかない)独特の質感があり、ため息が出るほど素敵です。

「油絵」については「美術館」でみるもの、という先入観しかなかったし、まったく不勉強ですが、もしかしたら、「パンドラの箱」をあけてしまったのかもしれません。

あ~、危ない危ない。。。

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いちごジャム× ⇒ ソース○

姫様の旅行と前後しますが、遡ること更に一週間の週末、お袋から突然電話がかかってきました。

「アレをいただいたからね。」

そう、アレとは「いちご」なんです。

実家近くのハウスで栽培されているいちごの出荷が終わったようで、お袋が、畑に残った実を「おすそ分け」いただいたのです。

昨年同様、「いちごジャム」に挑戦しようと、急いで実家に向かいました。

何せ、十二分に熟しており、傷みやすいので大急ぎで作業を進めました。

まず、ヘタを取りつつ、既に傷みが進んでいるものなどを選別し、洗浄します。

今回のいちごは大きいものが多かったので、2~4等分にカットし、グラニュー糖とレモン汁をまぶして、30分ほど放置します。

ちなみに、砂糖の分量ですが、ネットで調べたレシピ中、一番使用量が少なかった「重量の3分の1」を採用しました。

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このくらいで、約2.5kgくらいでしょうか。

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30分放置すると、このくらい水分がでてきました。

さあ、これから火にかけます。万が一の焦げ付きがこわいので中火です。

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まあ、灰汁(泡)が出るわ出るわ、15分は付きっ切りで、灰汁を取り除きます。

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「粒」を残したかったので、30分ほど煮たところで、ストップしました。

結果、①砂糖の量が少ない、②火加減が弱い、③煮詰めが十分ではない、ことから(推測)、今年も、シャビシャビの、「いちごジャム」ならぬ、「いちごのソース」となりました。

まあ、ジャムはどこでも美味しいものが売っているので、ソースでいいかな、って開き直っています。

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煮沸した瓶に詰めたのですが、今年は8つしかできませんでした。

熱いうちに急いで瓶詰めしたたので、味見はしていませんが、おすそ分けさせていただいた職場の後輩からは、非常に評判がよく、一安心です。

来年も、是非、チャレンジしたいですね。

おまけ

① 調理中から数日間ほど、部屋中が、あま~い、いちごの香りに包まれていました。

② いつもは、掬い取った灰汁を流水で流して捨ててしまうのですが、今回は、ボウルに張った水に入れてみました。(ネット情報)灰汁取り終了後、灰汁本体の泡を取り除くと、綺麗な赤いジュースが現れました。このままでは甘すぎたので、炭酸水で割ったところ、飛び切り美しくて美味しい「いちごのソーダ」ができあがりました!

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