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ラファエル前派展:森アーツセンターギャラリー

3館目は、六本木にある森アーツセンターギャラリーで開催されている「ラファエル前派展」です。

19世紀の英国で、ルネッサンスの巨匠ラファエロの形式だけを踏襲する当時のアカデミズムに反発した小集団を「ラファエル前派」と呼ぶのだそうです。

今回は、その多くの作品を所蔵する「テート美術館」の所蔵品による展覧会です。

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右の絵は、独自の美しいを描く「ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ」の「プロセルピナ」です。

ロセッティは、とても充実していました。

しかし、小生の一番の目的は「ジョン・エヴァレット・ミレイ」の「オフェーリア」でした。

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実は、かれこれ十数年前になるでしょうか、確か東京都美術館でこの絵に会っているのですが、とても大きな感動を受け、どうしても再会したかったのです。

丹念に描かれた小川の植物たち。その中を恍惚?の表情を浮かべ流されて(やがて死んでいく)、シェ-クスピのハムレットに登場するオフェーリアの生命そのものが薄れていくように透き透った肌、周辺の緑や豊な色彩の花々の美しさの対比がいっそう神秘的です。

今回、うれしいことに、あの時の感動は、少しも薄れることはありませんでした。感謝!

また、ミレイの他の作品も鑑賞できたことは、大きな収穫でした。

残念なことは、金曜日だったのに、かなり込んで、ゆっくり鑑賞することができなかったことです。

こういったときは、迷わず、次の美術館です。

美術館を名残惜しく、美術館を後にするときに、胸に残っている高揚感は何なのでしょう。

これだから止められない!

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