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ゲヴュルツトラミネール:コノスル

先週末に飲んで、とても印象深かったワインを紹介します。

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南米チリのコノスルの「ゲヴュルツトラミネール リゼルバ」です。

Gewütztraminer Reserva

「印象深い」と書いたのは、いくつかの前説が必要になります。

① ゲヴュルツトナミネールの「Gewütz」とは、ドイツ語で「香料、薬味」といった意味があるそうで、主にドイツやアルザスで栽培されてきた品種です。(この場合、「ゲヴュルツトラミナー」と表記される場合が多いようです。語学の才がなくごめんなさい。)

10年以上前ですが、アルザスのこの品種のワインを飲んだ際、名の示すとおりの香草のような香りや味わいが、小生の口にあわず、その後、一切購入することがありませんでした。(国外の香草自体が苦手のようで、パクチなど、とても口にいれられません。)

② と、いいながらも。相変わらずドイツでは生産されているし、アルザスでは、リースリング、トカイ・ピノ・グリ、ミュスカと並んで高貴なワインを作るとされる品種です。たまたま一度だけ飲んだワインで、この品種をわかったふりをしている自分に不満を抱いていました。

③ もうしばらく前の話になるのですが、ある雑誌で1,000円ちょっとで購入できるデイリーワインの特集が組まれた際、白ではダントツで一番人気だったのがこの一本でした。こういった企画の場合、ソムリエ等の複数のテイスターが採点をするのですが、個人個人の好みや求める姿が異なるせいか、かなり採点に差がでます。ある方はAでべた褒めなのに別の方はCということが当たり前です。こうした中、ほとんどのテイスターが高い評価をしていましたので、とても気になっていました。

以上、様々な思いがあったのですが、最近「西友」で販売しているのを発見し、思い切って試したものです。

香りは確かに独特なのですが、香草といってもスパイシーと呼ぶような癖の強いものではなく、少し香りに特徴のあるお花の香りといった感じで、今までの記憶とはまったく異なり、非常にポジティブに感じることができました。

味わいも軽やか、かといって軽る過ぎることもなく、それなりの飲みごたえもあります。とにかくフレッシュでフルーティーで、とても素敵なワインでした。

あるドイツの生産者は「この品種は熟成して初めて独特の香りが醸成される」といった趣旨のことをおっしゃっていました。

何本か買い込んで、数年おきに変化を楽しんで見たいと思います。

西友で、1,100円を切っています。

白ワイン好きの方は、是非、チャレンジしてくださいね!

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