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ナーエ 1957 リースリング

ネームに負けないように、たまにはドイツワインのことを書きます。。。

先に書きました「隣国&近隣国の姫様お誕生日ワイン会」ですが、本当の〆はナーエの1957年のリースリングでした。

基本的には、小生のネームのとおり、アウスレーゼ以上の「甘い」ワインを好んで購入していますが、たまたま長兄と友人Oの生誕年のワインがあり、お手ごろでしたので、ドイツから飛行機でお越しいただいた一本です。

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右側のワインです。当日はすっかり酔いが進んでしまい、グラスに注いだワイン写真を撮り忘れてしまいましたので、空瓶でご勘弁ください。

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「Nahe 1957er Meddersbeimar Rheingrafenberg Riesling」

Anheuser & Fehrs

ワインは、透明感のある薄い黄緑といった色調。香りはまさしくリースリング。味わいはほとんど残糖を感じない辛口。何よりも強烈な酸味に驚かされました。56年も経過しているのですが十分に生きていました。

一般的には糖分の多寡が寿命を左右すると考えられがちですが、小生は「酸」が鍵であると思っています。(長くなりそうですので割愛します。)

このワインは等級の表記がないのですが、「Naturrein」・「Natur」(自然のといった意味らしいです)の表記もありません。

よって、補糖又は除酸が行われたことが想像できます。

古賀守先生の本によれば、1957年はそれほど厳しかった年でもなさそうですが、当時、モーゼルではワインを甘口に仕立てる技術も確立しておらず、酵母の働きに任せるしかなく、十分な糖分が得られない果汁は自然と辛口に仕上がった、とも聞きます。

いずれにしても、このようなワインを口にできることだけでも、とても幸せでありました。

日本では、厳しい環境でワイン作りを行っている方々に申し訳ないほどにドイツワインの評価は低いのですが、小生のドイツワインに対する愛は益々深まるばかりでありました。

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コメント

アウスレーゼさん、御無沙汰しております。
いつも楽しいワイン会の様子や料理の数々、羨ましく拝見しております。それにしてもこの1957年の辛口リースリング、素晴らしいですね。保存状態も良かったんでしょうね。ひと口でいいから御相伴に与りたいなぁ。(*^-^)
おっしゃる通り私もリースリングの生命力の鍵は「残糖」の多寡よりも「酸」で、その質が熟成により大きな影響を与えるものだと思っています。またドイツの辛口も普段飲みにどんどん開けて行って頂ければと思います。

投稿: 緑家 | 2013年9月20日 (金) 07時15分

緑家様、こちらこそご無沙汰して申し訳ありません。
ドイツワイン以外のことばかりのブログでお恥ずかしい限りです。
目下の関心は、「リースリングは、どこまで熟性能力があるか?」です。良質で豊富な酸に、十分な糖分が加わり、絶妙なバランスを保ったときには、驚くような「ネクター」になるのでは、と思い、これを検証すべく準備中です。
特に古いワインには、わからないことも多く、質問形式の記事を見つけたときは、またご教授願います。

投稿: アウスレーゼ | 2013年9月22日 (日) 14時25分

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