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「大野麥風(ばくふう)展」

前回のブログで「画像挿入機能にトラブル発生」と伝えましたが、火曜日にかけて必死で色々試したのですが、まったくだめ。もうブログを諦めかけてた水曜日の朝、天気予報を確認しようとパソコンを立ち上げたら、なんと従前どおりに回復していました。

原因、解決方法が、まったくわからなかった分、「また、いつ何時にこうなるかも」と思うとぞっとしますが、ポジティブ・シンキングで、書ける所まで、突っ走ります!

御迷惑をおかけしてまして、申し訳ありませんでした。

さて、本題です。

前々回の花火大会と前後してしまいましたが、先週の金曜日(9月6日)に、最後の夏休みを頂戴して東京に向かい、美術館めぐりをしてきました。

まず一館目は、「東京ステーションギャラリー」の「大野麥風(ばくふう)展」です。

「東京ステーションギャラリー」は、名前のとおり、東京駅丸の内北口の駅社内にあります。ご存知のとおり、東京駅はしばらく改修工事を行っていたこともあり、実は今回が初めての訪問でした。

「大野麥風(ばくふう)」(1888~1976)は東京に生まれた画家です。はじめは洋画を学んだそうですが、のちに日本画に転向、更に木版画の原画を手がけるようになったようです。

今回は、1937年から出版が始まった『大日本魚類画集』(500部限定)の作品(木版画)を中心とした展覧会でした。

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「フグ」(木版画)

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「メバル」(木版画)

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「飛魚」(木版画)…ちょこっと「デコっぽい」デザインですね。

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「ハマチ」(木版画)

ここに掲載した画像の解像度が甘いので、わかりにくいと思いますが、本当に、繊細に彫られ、摺られた、素晴らしい作品達でした。

一部には、大野本人の原画と、出来上がった木版画との比較もできたのですが、見事に木版画へ昇華させています。鱗等の細かい彫り、版木への見事なグラデーションの絵の具の載せ、わずかな狂いもない刷り、それぞれの職人の極めて高い技術がひしひしと感じられ、感激してしまいました。

この他にも「本草学(もとは薬草を中心とした学問だそうです。)」を学んだ「高木春山」の本草画など、貴重な作品も飾れており、今まで知らなかった日本の作品が観られ、当時の木版画の超絶的な技術も再認識できて、素晴らしい時間をを堪能することができました。

実は、この展覧会に出品されている「杉浦千里」さんの作品を久しぶりに鑑賞するのも大きな目的の一つでしたが、杉浦さんについては、なみなみならぬ思い入れと「エピソード」がありますので、改めて、きっちりと書かせていただく予定です。

本ギャラリーを歩き、驚いたのが、ギャラリーの壁面です。東京駅の建設当時に積まれたレンガがむき出しになっていることです。

ちなみにギャラリー出口をでると、丸の内北口駅舎の高い天蓋が見えます。

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表にでると、丸の内北口駅舎はこんな感じです。この1~3階がギャラリーなんです。

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南駅舎を望む姿です。

なにより、これ以上の地の利はないですね。

展示品は比較的短期間で回転しているようなので、これからも注目していきたいと思います。

さあ、2館目に出発です。

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