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グラッヒャー・ドンプロプスト1971ベーレンアウスレーゼ

先週の土曜日に、久しぶりにちょっと良いドイツワインをあけてみようという気分になりました。

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選んだのは「グラッヒャー・ドンプロプスト1971ベーレンアウスレーゼ(ハーフボトル)」です。

Graacher Domprobst 1971 Beerenauslese

グラッハ村の「大聖堂司祭長」畑の偉大なる1971ヴィンテージのベーレンアウスレーゼ(粒選り)です。

外見からは、結構茶系に色濃く見えていたので、「飲み頃は過ぎているのかな…。」と期待はしていませんでした。

しかし、抜栓してみると42年が経過しているにもかかわらずコルクもしっかりしており、酒石酸カリウムの結晶がうっすら着いたコルクを嗅ぐと素晴らしい香りが…。

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香りは明らかに貴腐の混じったかぐわしいもの。そして、ベーレンに恥じない十分な甘み。

グリセリンのせいでしょうか、大げさに書くと、「ヌルっ」とした滑らかさがあります。

酸は、この甘みからすれば、少し物足りなさを感じますが、すべて「調和」がとれており、とにかく美味しい!の一言です。

積み重ねた長い年月による「熟成」のみがもたらす、次元の異なる素晴らしさです。

濃い目の色は、高い糖分、それに、たぶんマデリゼにより、第二の熟成段階に入っているからだと思われます。

恥ずかしいながら、記憶の中では、モーゼルの1971年は「初体験」だと思います。

ラインガウでは、このヴィンテージが偉大であることは承知していたのですが、モーゼルでも同様ではないかと確信しました。

やはりモーゼルは「美しい」という表現がぴったりだと思います。

この畑は中部モーゼルに属しますが、「モーゼルが素晴らしい年は、ザールやルーヴァーはもっと素晴らしい」と聞いています。

ラインガウの古酒ばかり集めてきましたが、これでまた新たな「お題」が増えてしまいました。

あ~、いつまでドイツワインを集め続けなければならないのでしょうか。。。。。

悩ましいけど、幸せです!

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