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2012年12月

今年もお世話になりました。

いよいよ大晦日ですね。

皆さんの2012年は、いかがだったでしょうか。

小生としては、年の初めにとても悲しい出来事がありましたが、この件に引きずられることなく、公私とも充実した一年となりました。

反省点もたくさんありましたが、「何のための反省だったの?」とならないよう、これを糧として自らのスキル・アップに励みたいと思っています。

また、よかったこともいくつかありましたが、分析をして、さらによいことがあるように頑張りたいと思っています。

まあ、要は「前に進め~!」ですね。守りには入りませんよ。

このブログをご覧いただいた皆様に、厚くお礼申し上げます。

2013年は、より楽しいブログが書けるよう精進します。

本当に一年間、ありがとうございました。

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このブログに「色気がない」としかられたことがありますので、今年最後の大サービスです。

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「築地 本陣(東京:浅草)」平成24年12月15日(土)

さて、友人と待ち合わせて向かった先は、いつもお世話になっている「築地 本陣(浅草)」です。

約5ヶ月ぶりですが、いつもどおり気持ちよく迎えてくださいました。

① とりあえずのビール。「琥珀の時間」です。

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すみません、写真を撮る前に、我慢できずに二口いただいちゃいました。

② つき出し

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「特別ですけど…」と言って店長さんが供してくれたのは、車えびの天麩羅でした。頭は素揚げ、塩でいただきましたがビールに良くあい、最高の滑り出しです。

③ お造り盛り合わせ

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ご覧ください。あ~たまらん!上から時計回りに、平目、生しらす、クエ、黒エツ、鰹、帆立、鰤(間八だったかな…)、そして中央が塩うにです。

どれも美味しいのは当たり前なのですが、白身でも味の比較ができて面白かったです。クエ(和歌山)は、超高級魚で、小生は初体験。凡庸な舌と表現力で恐縮ですが、歯ごたえのある平目にねっとりとした脂がのっているといった感じでしょうか。とても美味しいのですが、たぶん、厚めに切って鍋にしてポン酢で食べたほうがより美味のでは、と感じました。そして塩うに。通常のミョウバンを使っていませんので、独特の薬品臭さがなく、上品なお味でした。ここまでは、熱燗2合をあわせました。

④ 赤ワイン「ラ・パッション ヴィエイユ・ヴィーニュ2007」

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お造りが終わったところで、そろそろワインに切り替えようと「シャルドネをお願いします。」と言ったところ、店長さんが奥からこの瓶を持って登場し「お見えになるということで、特別に用意しておきました。」と言うので、喜んで赤に切り替えました。

12月1日の「家飲み」で紹介した南仏産、グルナッシュ種から醸される「ラ・パッション」ですが、このワインには、「ヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢の高い樹)」と表記あります。樹齢がある程度高くなると実る葡萄の量は少なくなるのですが、深くはった根から多くのミネラル分を吸い上げたりと、出来上がるワインの質は良くなるといわれています。小生が自宅で飲んだワインは果実味の爆弾のようでしたが、こちらは収穫から5年経過しており、落ち着いて滑らかさが出ており、これはこれで和食によくあうと感心しました。ちなみに友人は赤ワインがほとんど飲めないのですが、「これは美味しい!」と喜んでいました。

⑤ アン肝ポン酢

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臭みなどまったくありません。赤にも十分あいます。

⑥ 牡蠣フライ

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殻と比較していただくおわかりかと思いますが、身のりっぱなこと!今期初めて牡蠣フライでしたが、十分堪能させていただきました。

⑦ 黒毛和牛のカルパッチョ

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軽く炙った黒毛和牛のロースをサラダ仕立てにした料理です。こちらも、店長さんがワインにあわせて供してくれました。良質な脂がたっぷりですが、たくさんの野菜で意外とさっぱりいただくことができました、もちろんワインとの相性は文句なし!

⑧ てびらカレイのせんべい

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一度干したカレイでしょう。パリッと歯と口腔が喜ぶ一皿でした。

⑨  金目鯛の西京焼き

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なんと素敵な盛り付けでしょう。西京味噌の味もよく染み込んで、ワインがとまりません、

⑩ バラちらし

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あえて説明はいりませんね。このあたりでワインは底を尽き、熱燗2号を追加しました。

⑪ 漬け盛り

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端休め。左端の牛蒡の食感が楽しいです。

⑫ 稲庭うどん

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さっぱりとした稲庭うどんも独特の喉越しでたまりません、

⑬ 鯛茶漬け
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あ~、これもたまらん!

⑭ デザート

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メニューに並んでいた三種全てをお願いしました。季節のシャーベット&アイスクリーム、それに杏仁プリン、もちろん文句なし、

今回も、美味しい季節のお料理をお腹一杯、そして美味しいお酒ですっかり心地よく、そして店長さんや店員さんの気の聞いたサービスに心が芯からあったまったまま、大満足でお店を後にしました。

午前中の二つの美術館で感銘・感動し、午後のアンティークショップで素敵なグラスを5客もGET。朝の二日酔い以外は完璧とも言える一日でした。

今年の仕事も後二週間ですが、十分な充電ができました。

さあ、ラストスパート頑張るぞ!!!

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宵の浅草

二つの美術館、二軒のアンティークショップを巡ったあとは、最近の東京プチ旅行の最後のお約束、浅草へと向かいました。

友人との約束の時間まで30分ほどありましたので、浅草寺にお邪魔して、ちょこっとお願い事をしてきました。

宵の浅草・浅草寺も味わい深くて好きだな。。。

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仲見世通りは、いつもお祭りのようなにぎやかさ。大人も子供も、外国からのお客様も、み~んな、楽しそうに見えます。活気もあって、何だかうれしくなりますね。いつ来ても、ここは大好きです。

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昼間降っていた小雨も上がりましたが、ちょっとガスっています。スカイツリーは第一展望台あたりまでしか、見えませんでした。

高いんだな、やっぱり。。。

ちょっと幻想的で素敵な夜のはじまりです!「

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リヒテンシュタイン展

今回の上京は、まず前回お届けした「柴田是真」展を目的にしていたのですが、せっかく、ここまで新幹線に乗ってきたので、どこか良い企画展がないかと探しておりましたところ、「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展が国立新美術館で開催されていることがわかりましたので、こちらも楽しませていただくこととしました。

国立新美術館は、根津美術館から徒歩で15分ほど位置。なんとラッキーなことでしょう。今回の企画展は開館5周年とのことですが、小生は初めての訪問です。

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「リヒテンシュタイン侯爵」は、ハプスブルグ家の重臣だったそうで、何代にわたって美術品の収集に努め、個人コレクションとしては、英国王室に次ぐ規模だそうです。コレクションの中で、最も有名なのはルーベンスのコレクションです。

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ルーベンスというと、このような宗教的な題材の絵のイメージが強く、正直申し上げて、小生の好みではありませんでしたが、今回は概念が覆されました。それがこの作品です。

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「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」

5才の頃の愛娘を描いた作品です。自分の子供に対する強い愛情が感じられます。かつ、利発で意思の強さといったクララの人柄までもひしひしと伝わってきます。

この作品以外にも「髭の男」という肖像もあったのですが、こちらもなかなか素晴らしかったです、こういった肖像画が素晴らしい画家は、優れた画家であるというのが、小生的な判断です。

リヒテンシュタイン侯爵家のコレクションは、絵画にとどまらず、華麗な家具、アジアの白磁を活用した置物、銅像、豪華な食器など、実にさまざまです。

なかでも、得に気に入ったのは、象牙の豪華なビアグラスです。

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「豪華な食器」全体に、実に見事な細工が象牙に施されています。ため息。。。。

さあて、ハイライトは、ルーべンスよりはるかに感動した2枚の絵画で、偶然にも同じ作家でした。

オーストリアのビーダーマイヤー様式を代表する画家「フドリーリッヒ・フォン・アメリング」の作品です。

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「夢にひたって」

うら若き美少女の、思春期独特の揺れ動く簿妙な気持ちがよく表現されています。

そして真打は、展示室の一番最後の飾ってありました。

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「マリー・フランチェスカ・リヒテンシュタイン 2歳の侯女の肖像」

やわらかそうな頬の質感・色、写真ではわかりにくいですが洋服の質感、無防備な姫様のかわいらしさ満載。縦30cm強の決して大きくない作品ですが、観るもの全てをとりこにし、幸せをわけてくれるような、それはそれは素晴らしい一枚でした。写真では、実物の千分の一も伝わらないのが残念でなりません。

和も、素晴らしいのでが、これら作品も別の意味で、泣けるほどよかったです。

美術館2館をはしごすることは、珍しくないのですが、今回ほど、ともに素晴らしかったのは初めてです。

前日の忘年会のおかげで 痛かった頭を我慢して出かけた価値はありました。

さあ、これから、2軒のアンティークショップをまわります。

綺麗な写真がGetできたら紹介しますので、楽しみにしてくださいね!

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「ZESHIN」展 柴田是真

12月15日(土)、以前からとても興味のあった「柴田是真(しばた ぜしん)」の展覧会を観るために、東京都渋谷区南青山にある「根津美術館」に行ってきました。

柴田是真(1807~1891)は、幕末から明治にかけて活躍した蒔絵師・漆画家です。

展示されていた蒔絵の作品は、菓子器、硯箱、頓骨※、印籠、根付、刀の鍔・小柄、板戸など、種類も多く、作品も金蒔絵や螺鈿を多用したきらびやかなものから、濃い目の漆を厚く練ったものに小刀で削って模様をつけた渋いものまで、技法も作風も実にさまざまでした。

※ 「頓骨(とんこつ)」とは、そもそも骨を捨てる、といった意味があるそうですが、出された食事で食べ切れなかったお料理を持ち帰るための、小さな容器をこう呼ぶのだだそうです。今回初めて知りました。

しかし、どの作品も極めて精緻で高度な技術が感じられ、デザインも大胆かつ繊細な構図であり、本当に溜息がでるほどに、素晴らしいものばかりでした。

漆絵というのは、その名のとおり、画材として漆を用いた絵を指すのですが、漆は強い粘りがあるので、自在に使いこなすのは極めて困難らしいのですが、こちらも見事なものでした。いわゆるスケッチブックのようなものも展示されていたのですが、高いデッサン力も伺えて、興味深く観ることができました。

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ガラス器等の西洋の美術工芸品も素晴らしいのですが、こうした作品達を目にすると、日本人であることが誇らしく思えるとともに、伝統的な蒔絵等の漆器なども、積極的に購入していきたいと強く思いました。

お天気はあいにくの小雨だったのですが、心は豊で晴れ晴れとしたものでした。

さあ、せっかくの東京です。美術館のはしごをしました!次回にお届けします。

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家飲み 平成24年12月1日(土)

もう、あっという間の12月ですね。今年は年の始めにとても悲しいことがあり、その後、ばたばたとしてしまい、土曜日にゆっくりと「家飲み」をすることができませんでした。

本当に久しぶり、約1年ぶりでしょうか。家飲みの再開です!

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まずは「じんたべら」のから揚げです。義姉のお知り合いに釣り好きの方がいらっしゃって、よく釣果のおすそ分けをいただくようです。義姉が頭と内臓を綺麗に処理してくれたので、喜んで頂戴しました。低音からゆっくりと時間をかけて火を通し、最後は高温で仕上げましたので、骨まで柔らかく、パリッと美味しくいただくことができました。あわせたワインは、当然、スパークリングです。

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このワインはスペインの「ブランドール・ブリュット」で、スパークリングですが、『カヴァ』ではありません。ラベルに「CHARMAT METHOD」と記載されていますので、シャルマー方式でつくられたと思われます。

※ カヴァはシャンパーニュと同じように瓶内二次発酵が義務付けられています。瓶にスティルワイン+糖分+酵母⇒発酵により二酸化炭素が発生=ワイン内に泡として閉じ込めれる、ということですが、これを瓶ではなく、ステンレスタンク等で行い、瓶詰めするのが、シャルマー方式です。要は、大量生産、省力化、コストダウンを図ったスパークリングです。

お味は、やはりカヴァに比べれば、泡立ちも心なし弱く、ひ弱な感は否めませんが、なんとか及第点といったところでしょうか。でも、食中酒としては十分です。

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実家の母親のポテトサラダです。芽が出始めてしまったそうで、在庫一掃処分品を、次の料理と交換してもらいました。

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ふろふき大根に肉味噌をのせ、さらにゆずの皮をトッピングしました。前日から仕込みましたので、出汁の味は十分染み込んでいるのですが、小生の好みからすると、大根が柔らかくなりすぎてしまいました。炊くときの火加減と大根の部位に解決のヒントがありそうですが、道は遠し。。。。

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いつものごとくピンボケで申し訳ありません。お皿に並べただけなので、「料理」と呼ぶのは恥ずかしいのですが、そのままでも、フルーツと合わせても美味しい生ハムでした。

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ここらで、赤にバトンタッチ。「La Passion(ラ パッション)」。南仏のワイン、葡萄の品種はグルナッシュです。このかわいいというか、ラテンなラベルがチョイスの理由の一つですが、先に後述の料理の仕込みをしていましたので、スパイシーさに負けないように、久しぶりにグルナッシュを選びました。濃い紫に近い赤、嫌味のない果実味がたっぷりで、いや~、美味しいです!ちょっとこの品種を見直してしまいました。

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いつぞや、とある居酒屋でいただいて以来、ちょっとこっている「カレーモツ」です。狙いどおり、前述のワインにも好相性でした。

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TVで観て、どうしても作ってみたかった「塩昆布ときのこのスープスパ」です。スープは、水に、塩昆布ときのこ(椎茸+しめじ)、仕上げにバターだけです。スープ自体は美味しいのですが、スパゲッティをスープ仕立てにすること自体が好みではないと悟りました。ワインの〆とすれば、このスープはアリですが、稲庭うどんあたりを選べば、後悔はしなかったでしょう。とは言っても、何事も試してみないことにはわかりませんので、これからもチャレンジ、チャレンジ♪

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既にお気づきでしょう。カットした柿を綺麗に並べることができないくらいに気持ちよく酔っています。柿に責任はありません、とろけるようで大変美味しくいただきました。

こんな感じで、今後も新しい料理へのチャレンジ、定番料理の研鑽、安くて美味しいワインの発掘、そして料理とワインのより良い相性を求めて、今後も、食べ、飲み続けますので、これからもよろしくお願いしま~す!!!

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