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ブリヂストン美術館 開館60周年記念展

さて、前回は上野の東京国立博物館に行ったと書きましたが、開館一番で入館しましたので、まだ時間はたっぷりあると、東京駅まで移動し、八重洲中央口から徒歩10分ほどの場所にある「ブリヂストン美術館」にお邪魔してきました。

このブリヂストン美術館は、言わずと知れた㈱ブリヂストンの創業者である石橋正二郎氏のプライベート・コレクションをベースに1952年に開館したそうで、今年が60周年に当たるため、自慢の収蔵品を一挙公開ということになったようです。

小生には、どうしても一度見ておきたい一枚の絵があったのですが、地の利がよいこともあり「いつでもいける」と考え、今回が初の観覧となりました。

感想から先に書きますと、「すみません、個人コレクションとたかをくくっていました。本当に素晴らしいです。」となりました。ビルの中にあり、天井も普通のビル並み、お世辞も広いとは言えませんが、逆に作品を間近(数センチ)で見ることができます。とにかく質が高く、個人のコレクションとしては、小生の経験上では大原美術館に次ぐのではないでしょうか。

今回、とても印象に残った作品を紹介します。

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エドュワール・マネ「自画像」

これも観たかった一点です。マネが大好きです。

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藤島武二「黒扇」

なめていました。本物を前にすると感動しました。

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パブロ・ピカソ「腕を組んですわるサルタンバンク」

是非観たかったのは、この作品です。キュビズムに走ったピカソには、まったく興味はありませんが、青の時代の作品やこの作品を観ると、今のピカソの名声に納得できます。

Photo_4
藤田嗣治「猫のいる静物」

もう一点、横たわる女性を描いた作品もあったのですが、そちらの方が「フジタの白」が堪能できて、素敵でした。

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青木繁「わだつみのいろこの宮」

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青木繁「海の幸」

もう40年近く前でしょうか、美術の教科書に載っていましたね。

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ギュスターヴ・カイユボット「ピアノを弾く若い男」

新蔵品だそうです。カイユボットはオルセー所蔵の「床削り」の強烈な印象が残っていたのですが、本作もとても素晴らしいです!

以上はほんの一部です。他にも、ドガ、ルノアール、モネ、コロー、黒田清輝などなど、とにかく日本の美術館としては、作品一つひとつの質が高いと感じました。

今回は、日本人画家を再評価する良い機会となりました。う~ん、至福の時間が過ごせました。

この特別展は、6月24日まで開催しています。是非、ご覧になってください!

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