お誕生日ワイン会(その1)
先週の3月31日(土)に、実家にて「お誕生会」を開催しました。いつもこのブログに登場する友人Yが前日3月30日、小生の母が翌日4月1日誕生日だったので、合同での開催となりました。
ワイン会仲間、母を慕ってくれる人など、大人11人、子供4人。ワインはもちろんのこと、ビール、焼酎、リキュールありと大パーティーとなりました。
今回は傍らで開いたワイン会の様子を数回に分けてお伝えしますね。(小生は料理人、ワインの給士、子供の面倒と何でもこなさなければならず、肝心のワインの色などの写真を撮り忘れてしまいました。申し訳ありません。)
①(写真左) ラ スル グロア ‘ル レイヴ’ グランクリュ ブリュット ブラン ド ブラン
あの洞爺湖サミットの公式晩餐会の指定シャンパーニュとのこと。ブランド ド ブラン(シャルドネ100%)とのことで、こちらを先に供したのですが、結果からいうと逆の方がよかったと思います。キリっとした酸味もよく、味わいに膨らみもあり、とても素敵なシャンパーニュでした。ただ、酸の量からすればもう少し冷やしてあげてもよかったかな、と反省しています。
②(写真右) ル ブルン セルヴィネイ グランクリュ ブリュット ブラン ド ブラン(RM)
表ラベルに表示がなかったのでわからなかったのですが、こちらもブラン ド ブランでした。アヴィーズの特級畑とのことですが、①のシャンパーニュと方向性は似ています。しかし、比すればちょっと奥行きに欠けるかなって感じましたが、もちろん2本とも、とても美味しくいただきました。何という贅沢…。
悲しい事情があって最近蔵出しされたワインです。もう19年近く熟成していたのですが、ドメーヌから一歩も出ないで眠っていたせいか、抜栓後、なかなか目を覚ましてくれず、やきもきしましたが、リッチなムルソーらしいこれも素敵なワインでした。しかし、厚みや凝縮度からすると、これが村名の限界なのかな、とも感じました。
④ コルトン・シャルルマーニュ1995 ドメーヌ ルイ・ラツール
ご存知、ブルゴーニュを代表する特級畑、それにこの畑の最大の所有者である大ドメーヌものであります。状態は悪くないですし、シャルドネのある方向性の行き着くところにあるのですが、小生的には、何かしっくりこない。いつも、「最近は、このアペラシオンの美味しいワインに当たったことないな。」と思っていたんですが、やっと理由がわかりました。単純に『好みではない』ということです。20年ほど前は、とても美味しいと感じたのですが、好みは変わるものですね。やっぱり、シュバリエやバタールがいいな。(値段もね…)ちょっと格が違うので当たり前ですね。同じくらいの土俵ならいっそのこと、優れた作り手のシャブリの特級畑をよく熟成させたものの方が、小生の好みなのかもしれません。
今日はここまでとさせていただきます。(次回は赤です。)
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