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2012年4月

「築地 本陣」(東京:浅草)

前回、東京に「大友克洋 GENGA展」を観にいった、と書きましたが、その当日、東京在住の友人と待ち合わせをして、素敵なお店に連れて行っていただきました。

浅草駅を出て直ぐ、浅草寺雷門から100mも離れていない「築地 本陣」さんです。

一歩お店に入った瞬間、清潔感あふれる店内の雰囲気に「おお!」と思ったのですが、とりあえずのビール「琥珀の時間」とお通しをいただいて「やった、良い店だ!」と確信しました。粋な店長さん、やさしい板さん、笑顔のあふれる女性店員さんに迎えられ、美味しい料理とお酒をいただいてきました。

① お刺身7点盛り

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真鯛、平目、鯖など、見事な盛り合わせです。ウニは、小生達が口開けの客だからと、店長さんの粋な計らいでサービスしていただいたものです。(江戸っ子だね!)これは、あえて東北の日本酒「綿屋」熱燗でいただきました。

② 特大丸ごとアジフライ

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大きな鯵の身をフライに、骨を素揚げにしてあります。身は特製タルタルと大根おろしでいただきました。身はもちろんですが、頭がカラッと揚がっており、たまりません!ここからはルイ・ラツール社のグラン・アルデッシュ(シャルドネ)をあわせました。

③ イカ、エンペラの刺身

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小生達は、当然のことながらカウンターの板さんの目の前という特等席に陣取りました。小生の悪い癖で素材や調理法など聞きまくるのですが、初めて訪れた小生に嫌な顔ひとつせず、丁寧に答えてくれました。他のお客様用のイカをさばいている姿をみて、小生が「エンペラが旨いんだよな」などと友人と話していると、さっとこのお刺身を供してくれました。この心使いが、また、格段に旨いんですね!

④ ホワイトアスパラガスの生ハム巻き

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生ハムにクリームチーズを塗り、生のホワイトアスパラガス(初体験!)を巻いた料理です。しゃきっと甘みのあろアスパラがチーズと生ハムによく合い、ワインに最高の一品でした。

⑤ 茹で空豆

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目の前で鞘からとりだした空豆を茹でて、塩でいただきました。美味しくない訳がありません。

⑥ ごま豆腐の揚げ出し

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揚げたごま豆腐がとろっとして、これまたワインにあう!

⑦ 新茶と桜海老のかき揚

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静岡人の自慢料理です!これまたシャルドネのための料理かなって思ってしまいます。

⑧ 有機野菜の盛り合わせ

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揚げ物が続いたので、野菜をいただきました。見目麗しい、味も素晴らしい一品です。手前の真ん中はごま油に刻んだ塩昆布をまぜたものです。あまりに美味しく、もったいないので白いご飯をお願いして、ちょっと品がないのですが、ご飯にかけて残さずいただきました。

⑨ クレームブリュレと季節のシャーベット

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当然のことながら、最後は甘いものをいただきました。これでなっきゃあ締まらん!右のシャーベットですが、確か「日向夏」だったような…。既に酔っ払い星人と化していますので、ご勘弁を。片やさっぱりと、もう一方はこってりと、う~ん、たまりません。

こうして美味しい時間を過ごして、気持ちよく帰路に着きました。満足です!

このお店が珍しいと思ったのは、お勘定の際、コンビニのようなレシートを出してくれることです。酔っ払いがこうして料理の名前を正確に書けたのは、このレシートのおかげです。明朗会計ですね!ブログのためにレシートとにらめっこをしてわかったことは、③のお刺身と⑧の白米は会計に含まれいません。また、サービス料もなしです!

粋だなあ。惚れてしまいました。

東京には時々遊びにいくのですが、最近は、午前中から美術館やアンティークショップをまわり、日が暮れるころに帰りの新幹線に乗り込んでしまうというパターンでした。このお店は17時開店ですし、浅草駅から地上にでて徒歩1分ですから、ゆっくり楽しんでも、十分、最終の新幹線に間に合います。(丁度、静岡止まりなので乗り越すこともありません。)東京に行く楽しみが増えました。

最後に、お店の笑顔美人も「Mさん」、新店舗でも頑張ってくださいね。戻って来たら、また、必ずお邪魔させていただきます。お店の皆さん、ありがとうございました。

「築地 本陣 浅草店」東京都台東区浅草1-1-17増田ビル地下1階 電話03-5830-3242(ケンタッキー浅草店の真下ですので、ケンタッキーの看板を探すとわかりやすいです。)

※ おまけ

小生は極度の方向音痴ですので、友人との待ち合わせは「雷門」前の交番でした。

有名な巨大ちょうちんを良くみてみると…。

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なんと、このちょうちん「松下電工=現:Panasonic」製です。(笑)皆さん、ご存知でしたか?(ブラタモリのタモリさんの写真の影響です。)

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大友克洋 GENGA展

昨日4月20日(金)東京都千代田区の「3331 Art Chiyoda」で開催されている「大友克洋GENGA展」に行ってきました。

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大友克洋氏は、デビューして39年になるそうです。宮城県出身の氏が、大震災復興に向けて漫画家として何ができるか、と企画したのが今回の原画展だそうです。(入場料1,500円のうち500円が地元の団体の支援金になります。)

氏と小生の作品との出会いは高校生のころですが、決定的だったのが1979年に「漫画アクション(?自信なし)」に掲載された「Fire-Ball」でした。高校からの帰り道、お決まりの書店でこの作品を読んだ時は、まさに「雷に打たれた」ような衝撃が走りました。書店から30分以上もかけて自転車で帰ったのですが、自宅についても、まだ、興奮がさめなかったことを今でも鮮明に憶えています。

今回の原画展には、その衝撃的シーンの原画をはじめ、「童夢」、「気分はもう戦争」などなど、氏の主要な作品から原画数枚が展示されているのですが、圧巻はやはり代表作である「AIRA」の原画です。ほぼ全てと思われる原稿が展示されています。その画力はもちろん、背景に至る描き込みのすごいこと!連載当時、アシスタントが、あまりの作業にバタバタと倒れていったと聞いたことがありますが、納得しました。

とにかく、どの作品も素晴らしいの一言!既にARTに昇華しています。

展示作品の撮影はもちろんNGですが、撮影が許された部屋がありましたので、写真を撮ってきました。

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ほぼ実物大と思われるオブジェです。ファンの方には説明不要ですね。この場面の原画も展示されています。

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「AKIRA」の主人公と言ってもいい「金田」のバイクです。ナンバープレートがついていましたので、公道を走れそうです。

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小生的には、日本の漫画界には二人の天才が生まれたと思っています。一人は疑いなく「手塚治虫」氏であり、もう一人が大友氏であります。

ファンの方は、絶対に観てください。一生後悔しますよ。「AKIRA」に興味があるという方も是非ご覧ください。損はしません。

実は、この日が小生の50歳の誕生日だったのですが、素晴らしいプレゼントいただいた感じです。感激!いってよかった!

「大友克洋GENGA展」~5月30日まで。(休館日あり)
http://www.otomo-gengaten.jp/#ticket

完全予約制です。ご注意ください。

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姫様、踊る!

我らが姫様でございますが、今、ヒップホップダンスに夢中であり、スクールにて練習に励んでいらっしゃいます。

15日(土)吉田公園で開催されたチューリップ祭りのイベントとして、スクールのお仲間と出演されるというので、司厨長の小生は応援にいってまいりました。

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遠くて申し訳ありません。姫様は中央前列やや左でございます。

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大勢の前で、踊りきって、清清しいお顔をなさっている姫様です。目元等は舞台用に派手目ですが、髪をご覧くださいませ。頭部の編みこみは、母君が前日から、カラーの髪飾りは朝からと、気合が入っていらっしゃいました。

踊りはなかなか見事でしたよ、姫様。

こうしたことに一生懸命頑張るのは、とても素晴らしいことでございます。

…が、母君のお話では、肝心のお勉強に身が入っていないそうで…。じい、じゃなかった司厨長は心配しております。姫様、お勉強も気合を入れてくださいませ!

さて、小生、初めてこの公園を訪れたたのですが、とにかく広く、綺麗に管理されております。お祭りの主役であるチューリップもとても素敵でしたので、ご覧ください。

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とても気持ちのよい日曜日が過ごせました。来年も、是非お邪魔したいと思います。

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春は、新緑に!

3月31日(土)に満開だった実家の桜は2週間後の4月15日には、見事な葉桜になっていました。

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よく周りを見渡すと、茶畑にも目に鮮やかな新芽が出始めています。

彩り豊な花も綺麗ですが、この時期独特の生命の息吹に満ち溢れた緑も素敵ですね。

春は、素晴らしい!

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お誕生日ワイン会(その2)

いや~、もう春まっさかり。日中は暖かく、心も緩みっぱなしで、更新をサボっております。反省…。

ということで、3月31日(土)のワイン会第2弾、「赤」です。

こちらが、そのラインナップです。

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飲んだ順番に紹介します。

⑤ ボルドー1962(Chateau Du Moulin Nefu 1962=AC.Bordesux)

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このワインは、ドイツのオークションで落札し、10日ほど前に届いたワインです。普通なら、このくらいの古酒ですので、少なくとも半年くらいは旅の疲れを休ませてあげなければなりません。なぜ抜栓したかというと実は、「液漏れ」を起こしていたからです。

ワインが自宅に届き開封する時は、喜びよりも不安で一杯なものですが、今回は、ダンボールを空けた瞬間に「やられた!」と思いました。明らかにワインが劣化した異臭がしたからです。緩衝材を掻き分けると、2本のうちついでに落札したこのワインから漏れていることが判りました。入札時の写真やラベルの汚れた様子等から判断すると、10~20cc程度は漏れていると思われました。3枚目の写真では液面の位置がわかりづらいですが、「ミッド・ショルダー」です。

参考

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こうなると、さすがに休ませておく余裕などなく、ただでさえ状態に不安があるのに、漏れたワインの分だけ空気が入ったことになり、更に酸化が一気に進み、生存率は10%もないだろうと読んでいました。

さすがにコルクはボロボロで抜栓に苦労しましたが、グラスにそ~っと注いでみると、思ったより綺麗な色をしており、香りにも問題はありません。口に含むと、素晴らしく滑らかな味わいのよく練れた、疑いなく「ボルドー」でありました。100%の体調ではないものの、立派に「生きて」いました。澱も十分に落とすこともできなかったし、名も知らぬただのボルドーで、一級が持つようなフィネスとは無縁のワインですが、十二分に楽しませてくれて感激しました。フランス⇒ドイツ⇒日本と長い旅を乗り越えてきた、小生と同い年のこのワインに感謝、感謝であります!!

⑥ ポマール1976(ドメーヌ ジャン・ミッシェロ)

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前回紹介したムルソーと同じ作り手のポマールです。色調は濃く、深いルビー色、エッジにはオニオンスキンは現れていません。蔵出しのためか、抜栓・デキャンティング後もなかなか開いてくれず、やきもきしましたが、徐々に垢抜けないポマールらしさをみせてくれました。しかし、今は閉じている時期のようで、まだ5~10年は待ってあげてもよかったかもしれません。

⑦ ラトリシエール・シャンベルタン1991(ベルトラン・ド・ラ・ロンスレー)

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いわずと知れたグラン・クリュです。1991年の評価は今ひとつなのですが、偉大な1990年の影に隠れているため、過小評価されている、と言う方もおり、このワインについては、小生には珍しく事前抜栓・デキャンティング(2時間程度)で望みましたが、結果として小生的には失敗でした。このワインには、それに耐えうる力はなかったからです。作り手のスタイルによるものか、ヴィンテージの影響か、色調も薄く、凝縮感に欠けていました。しかし、チェリーのような香りとピノ・ノワールらしさを、愛嬌良く振りまいてくれた素敵なワインでした。(グラン・クリュだと思わなければ大丈夫)

明らかにサービス担当の小生の責任が大きかったです。そもそも小生が事前抜栓・デキャンティングをしないのは、よほど酒質が強い若いワインでない限り、味が平坦でつまらないものになってしまうと、常々考えているからです。今回は。判断を誤りました。出席者とこのワインに対し、深くお詫び申し上げます。

ちなみに、このワインは販売店のセラーに長いこと眠っていたとのことで、コンディションは抜群と思われます。

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小生の拙い経験と知識では、①澱が瓶壁面に付く、②澱が比較的大き目の粒でさらさらである、ワインは、よい環境で育てられた証であると考えます。(逆だから駄目とは言い切れないのが難しいところです。)

さて、2回に別けて紹介してきましたが、このあたりで書き手の小生の心が折れてしまいましたので、デザートとデザートワインは次回とさせていただきます。(クロシェットさん、ごめんなさい。)

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姫様×姫様

前回、お誕生日ワイン会の様子を第一弾としてお届けしましたが、第2弾(赤ワイン)の様子をお届けする前に、ちょっと一服。

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当日、ご出席いただいた「姫様」です。

左は、小生が司厨長をおおせつかっている我らが「姫様」です。

右の方は初登場「隣国の姫様」であります。

この姫様、ご覧のとおりとても美しくていらっしゃいますが、かつ、常に朗らかで明るく、爽やかで、とても素敵な方であります。

…が、「ワインはシャンパーニュ、白赤ともにブルゴーニュを持て!」とおっしゃる美食家で、司厨長の小生を悩ませてくれます…。

でも、今春2年生になる我が姫をご覧のように、とてもかわいがってくださるので、うれしい限りでございます。

姫様お二人の様子を拝見する限りでは、両国の関係は万全であり、姫様にお使えする身としては、これ以上うれしいことはございません。

小生も、今後ともお二人の姫様にお喜びいただけるような料理作りやワインのセレクトに全力を尽くしたいと、改めて強く誓った次第でございます。

司厨長、大満足の一晩でありました、

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お誕生日ワイン会(その1)

先週の3月31日(土)に、実家にて「お誕生会」を開催しました。いつもこのブログに登場する友人Yが前日3月30日、小生の母が翌日4月1日誕生日だったので、合同での開催となりました。

ワイン会仲間、母を慕ってくれる人など、大人11人、子供4人。ワインはもちろんのこと、ビール、焼酎、リキュールありと大パーティーとなりました。

今回は傍らで開いたワイン会の様子を数回に分けてお伝えしますね。(小生は料理人、ワインの給士、子供の面倒と何でもこなさなければならず、肝心のワインの色などの写真を撮り忘れてしまいました。申し訳ありません。)

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①(写真左) ラ スル グロア ‘ル レイヴ’ グランクリュ ブリュット ブラン ド ブラン

 あの洞爺湖サミットの公式晩餐会の指定シャンパーニュとのこと。ブランド ド ブラン(シャルドネ100%)とのことで、こちらを先に供したのですが、結果からいうと逆の方がよかったと思います。キリっとした酸味もよく、味わいに膨らみもあり、とても素敵なシャンパーニュでした。ただ、酸の量からすればもう少し冷やしてあげてもよかったかな、と反省しています。

②(写真右) ル ブルン セルヴィネイ グランクリュ ブリュット ブラン ド ブラン(RM)

 表ラベルに表示がなかったのでわからなかったのですが、こちらもブラン ド ブランでした。アヴィーズの特級畑とのことですが、①のシャンパーニュと方向性は似ています。しかし、比すればちょっと奥行きに欠けるかなって感じましたが、もちろん2本とも、とても美味しくいただきました。何という贅沢…。

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③ ムルソー1993(ドメーヌ ジャン・ミシェロ)

  悲しい事情があって最近蔵出しされたワインです。もう19年近く熟成していたのですが、ドメーヌから一歩も出ないで眠っていたせいか、抜栓後、なかなか目を覚ましてくれず、やきもきしましたが、リッチなムルソーらしいこれも素敵なワインでした。しかし、厚みや凝縮度からすると、これが村名の限界なのかな、とも感じました。

④ コルトン・シャルルマーニュ1995 ドメーヌ ルイ・ラツール

 ご存知、ブルゴーニュを代表する特級畑、それにこの畑の最大の所有者である大ドメーヌものであります。状態は悪くないですし、シャルドネのある方向性の行き着くところにあるのですが、小生的には、何かしっくりこない。いつも、「最近は、このアペラシオンの美味しいワインに当たったことないな。」と思っていたんですが、やっと理由がわかりました。単純に『好みではない』ということです。20年ほど前は、とても美味しいと感じたのですが、好みは変わるものですね。やっぱり、シュバリエやバタールがいいな。(値段もね…)ちょっと格が違うので当たり前ですね。同じくらいの土俵ならいっそのこと、優れた作り手のシャブリの特級畑をよく熟成させたものの方が、小生の好みなのかもしれません。

今日はここまでとさせていただきます。(次回は赤です。)

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春がきた!

先週、実家の桜が咲くのにまだ時間がかかりそうだ、と書きましたが、31日(土)に訪れると、なんとほぼ満開となっていました!

たった一週間だったのですが、暖かい日が続いたからでしょうね。もう、春です!

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せっかくなので、実家の庭や裏の土手を探し歩いてみると…。

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お恥ずかしい話ですが、お花の名前がまったくわかりません。

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これは菜の花かな…。

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花の大きさは、わずか7、8mm程度ですがかわいらしいこと。

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これはタンポポだな。

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春ではないんでしょうが、最後の椿がとても綺麗でした。

もう、すっかり春ですね♪

いいことありそうな気分になってくるから不思議です。

皆さんも美しい春を楽しんでくださいね!!!


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