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2012年3月

フリッツ・ハーク 1997 ベーレンアウスレーゼ

すみません、前回までのブログで「珍しいドイツワインを紹介…」などと、自らハードルを上げてしまい、次の一手、その先の展開に悩んでいます…。

といっても始まらないので、入手できてうれしかったワインをぼちぼちとアップさせていただきます。

ブラウネベルガー・ユッファー・ゾンネンウーア 1997 ベーレンアウスレーゼ フリッツ・ハーク(Brauneberger Juffer-Sonnenuhr 1997 Beerenauslese  Fritz Haag)

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今では、モーゼルでも5本の指に数えられるフリッツ・ハークのワインです。

一時期、ドイツワインの勉強を怠っていたため、古くから名をはせていた蔵以外はノーマーク。この蔵の名声を知ったのはわずか4~5年前という無知さ…。お恥ずかしい限りです。

下級のカビネットを試しに飲んでみて、その実力を確認した頃には、市場からベーレン以上の等級を探すのはかなり困難でした。

こうした中、ドイツのワインショップのHPに、お気に入りの1997年を見つけ、在庫の2本(ハーフボトル)をあわててゲットしたものです。

ブラウネベルク村のJuffer(辞書に載っておらず最初は意味がわかりませんでしたが、「Jungfrau」=未婚の女性・乙女等=のなまった言葉のようです。)Sonnenuhr=日時計という名前の畑です。

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日本正規代理店である㈱稲葉さんのHPから写真をお借りしました。畑名の由来である日時計と前当主(上記ワイン生産時の当主)であるヴィルヘルム・ハークさんです。

最大斜度72度もあるような畑だそうで、古くからその素晴らしさは知られていたそうです。

今でも新しいヴィンテージは、頑張って探せばあるようですが、もともと日本に輸入される本数が少なく、残念ながらお値段もそれなりになってしまっています。

ちなみに2006年のトロッケンベーレンアウスレーゼの輸入本数は、ハーフボトルでわずかに12本だったそうです。ベーレンの数もそう変わらないでしょう。ちなみに貴重な貴腐葡萄はこんな感じのようです。

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この写真も㈱稲葉さんからお借りしました。

ハーフボトルで、既に17年目に突入していますから、飲み頃に入りかけているのでしょうが、貴重なワインですので、節目のおめでたい席でじっくり楽しみたいと思っています。

次回は、ちょっと関連のあるワインを紹介させていただくつもりです。お楽しみに!

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春よ…。

今日は、お天気もよくて、ぽかぽかして、春の到来を感じさせてくれましたね。

実家は、藤枝市の中産間地域ですので、中心市街地と比べると、確実に平均気温が2、3℃は低く、桜の蕾もだいぶ膨らんできたものの、2、3分咲きになるのにも、あと一週間はかかりそうです。

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桜は、まだですね。

でも、庭には美しい水仙が見事に咲いていました。

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まだ、朝夕は肌寒い日が続きますが、体調を崩しやすい時期でもあります。もうちょっとの我慢です。皆様、お体御自愛くださいませ。

本格的な春の到来が待ちどおしいですね♪。

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「池上遼一」サイン色紙

前回ブログでは、「ドイツワインを狂ったように…」と書きましたが、実は買いまくっているのはドイツワインばかりではありません(笑)。本人は、強烈なストレスから物欲の衝動にかられている、と思っているのですが、長兄いわく「そういう性格なだけだ!」とのことであります…。

さて、漫画が大好きな小生は、良い直筆モノを常にねらって、ヤフーオークションを毎日チェックしているのですが、まあ、フェイクの多いことには閉口してしまいます。直筆といっても、マジックでささっと書かれているものがほとんどなので、画像からフェイクかどうか判断の難しいものもかなり多く、信じるのは自らの目のみで、「絶対本物である」と確信したもの以外はスルーするようにしています。

今回、入手できたのは、その画力では定評のある「池上遼一」氏の色紙です。

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描かれているのは、小生が最も好きな「クライングフリーマン」(原作「小池一夫」、「ビックコミックスピリッツ」連載)の主人公であるクライングフリーマン(本名:火野村 窯)です。

よく御覧いただくとわかるのですが、下書きの鉛筆の跡が残っており、こういった色紙としては、かなり丁寧に書き込まれていると思われます。

全ての絵画に通じるのですが、やはり、実物(印刷ではない)は違うな~、と改めて感じさせてくれた一枚でした。

まだ、色々とストックがあるのですが、写真がうまく撮れなくて…。

頑張りますので、興味のある方はお楽しみに!

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エアバッハー・マルコブルン1984アイスヴァイン

申し訳ありません。諸般の事情により、更新をサボっておりました。

以前から書いておりますとおり、昨年秋から狂ったように、ドイツワインを集めています。中でもドイツワインファンの皆様も目にすることの少ないワインを少しずつ紹介させていただきます。

エアバッハー・マルコブルン1984アイスヴァイン  シュロス・シェーンボーン

(Eabacher Marcoburunn 1984 Eiswein Schloss Schonborn)

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このワインは、エアバッハ村のマルコブルン(「境界の泉」や「マルコの泉」と異訳あり)という畑の1984年のアイスワインです。

この畑は、手元の資料によれば、全体でわずか5.2ha、シェーンボーンの持分まではわかりませんが、エーバーバッハ州営醸造所が1.7ha、ジンメルンが1.6ha、他にはラインハルツハウゼンが所有していますので、相当に狭いはずです。

しかし、小生はこの畑はラインガウの中でも屈指の畑であると信じています。

今回、購入に至ったのは、①前述のとおり良い畑であること、②1984というドイツでは、いわゆるオフ・ビンテージであること、③写真のとおりゴールドカプセルであること、であるからです。

ちょっと補足させてください。まず②についてですが、今でこそ、毎年アイスワイン作りにチャレンジしている蔵は多いのですが、今に残っているワインを見る限りでは、一部を除いて、20~30年以前は、出来のよくなかった年に「起死回生」のために作られたようです。しかし、これが幸いしてか、こうした年の方が、畑、葡萄品種、ヴィンテージ等の個性を表した素晴らしいアイスワインができるのではないかと思っています、(あくまでも私見です。)某有名蔵の1989年のアイスワインはベーレンアウスレーゼかと思いましたが、貴腐化した葡萄が混じっていたのかもしれません。アイスワインは、あくまでもクリアなトーンと切れるような酸味が持ち味なのだと思いますので、あまり良い年(よく貴腐が付く)よりも、そうでない年の方がよりよいと考えています。

アイスワインは、収穫できる葡萄をそのまま樹に実らせたまま寒波の到来を待ち、-7~8℃以下(文献により差あり)になった時に収穫されるのですが、必ずしも年内に収穫されるという訳ではないそうで、現に、2011年ヴィンテージは今年1月に収穫したところもあるそうです。ちなみに、この場合のワインのヴィンテージ表記は、2011となります。

③についてですが、ある等級でも特別できが良かった樽のワインに金色のカプセルをかぶせることがあります。小生のセラーには同蔵、同畑の1989トロッケンベーレンアウスレーゼが寝ているのですが、このワインもノーマルなカプセルで、この蔵のゴールドカプセルは今回初めてみました。

さて、このワインのお味はどんなでしょうね。昨年末飲んだ同蔵の、ハッテンハイマー・ファッフェンベルク1990アウスレーゼの出来があまりにもお粗末でしたので、あまり大きな期待はしないで、機をみてさらっと空けてみようかなって思ってっています。

今回はここまでとさせていただきます。

追記

年を超えて収穫されたアイスヴァインのラベル表記の件ですが、過去には違う表記がされていました。証拠となる写真を入手しましたので、ご覧ください。

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