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ラウエンターラー バイケン1976 アウスレーゼ

すみません、更新をサボっておりました。

1月7日(土)の新春ワイン会でパティスリー・クロシェットさんのケーキにあわせて飲んだドイツワインを紹介します

Rauenthaler Baiken 1976 Auslese (ラウエンタール村 バイケン畑)

Sany1514
Sany1509
作り手は、ラインガウで1464年からワインを作り続けている「ジンメルン男爵家」です。

この畑は全15ha、うち同家が1.6haを所有しているそうです。(最大の所有者はエーバーバッハ州営醸造所です。)

小生が同家のHPで確認した限りでは、5つの畑を所有しているのですが、私見では2番目によい畑だと考えております。

さて、ワインですが、色調は黄金色にほんの少しオレンジが混じっていますので、このクラス(等級=アウスレーゼ)からすれば、峠は超えていると思われます。香りは十分な熟成香が感じられます。お味は、このヴィンテージからすれば、凝縮感、甘み、そして決定的に「酸」が足りません。何となく締りのない、口の悪い友人Yいわく「薄い」ワインでありました。やはり抜栓のタイミングが遅すぎました。

名誉のために言いますと、この年は非常に天候に恵まれた素晴らしい年で、アウスレーゼ以上のワインが大量に生産されました。収穫を遅らせて糖度を上げたブドウは、逆に「酸の減少」という対価を支払わせられました。

このため、長期の熟成には耐えられないワインとなってしまいました。もう10年、いや15年前に飲んであげれば美しいワインだったでしょう。でも、十分楽しませてくれました。

古酒には今回のようなリスクも伴うのですが、熟成の頂点に達した時の素晴らしさは、言葉に詰まってしまうほどの感動があります。

年末から年始にかけて、なかなか日本ではお目にかかれないドイツワインを多量に入手できましたので、ぼちぼちと紹介させていただきます。

皆様の期待を裏切らないように頑張ります!

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