« 2011年12月 | トップページ | 2012年3月 »

2012年1月

ラウエンターラー バイケン1976 アウスレーゼ

すみません、更新をサボっておりました。

1月7日(土)の新春ワイン会でパティスリー・クロシェットさんのケーキにあわせて飲んだドイツワインを紹介します

Rauenthaler Baiken 1976 Auslese (ラウエンタール村 バイケン畑)

Sany1514
Sany1509
作り手は、ラインガウで1464年からワインを作り続けている「ジンメルン男爵家」です。

この畑は全15ha、うち同家が1.6haを所有しているそうです。(最大の所有者はエーバーバッハ州営醸造所です。)

小生が同家のHPで確認した限りでは、5つの畑を所有しているのですが、私見では2番目によい畑だと考えております。

さて、ワインですが、色調は黄金色にほんの少しオレンジが混じっていますので、このクラス(等級=アウスレーゼ)からすれば、峠は超えていると思われます。香りは十分な熟成香が感じられます。お味は、このヴィンテージからすれば、凝縮感、甘み、そして決定的に「酸」が足りません。何となく締りのない、口の悪い友人Yいわく「薄い」ワインでありました。やはり抜栓のタイミングが遅すぎました。

名誉のために言いますと、この年は非常に天候に恵まれた素晴らしい年で、アウスレーゼ以上のワインが大量に生産されました。収穫を遅らせて糖度を上げたブドウは、逆に「酸の減少」という対価を支払わせられました。

このため、長期の熟成には耐えられないワインとなってしまいました。もう10年、いや15年前に飲んであげれば美しいワインだったでしょう。でも、十分楽しませてくれました。

古酒には今回のようなリスクも伴うのですが、熟成の頂点に達した時の素晴らしさは、言葉に詰まってしまうほどの感動があります。

年末から年始にかけて、なかなか日本ではお目にかかれないドイツワインを多量に入手できましたので、ぼちぼちと紹介させていただきます。

皆様の期待を裏切らないように頑張ります!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

姫様、ご満悦!

さてさて、小生の家系はどうも男系のようです。

小生は、三人兄弟、二人の兄の子供も四人とも男(甥)。

こうした状況の中ですので、親しくしている家族の唯一の女の子は『姫様』状態です。

我ら姫様も本日16日に7才となりましたので、先週14日(土)実家にてお誕生会を開催しました。

Sany1521
ちょっと表情が硬いのですが、姫様はただ今反抗期とのことで、ちょっとシャイであります。ちなみに右はSPですので、表情は厳しいです。

写真のケーキよりも、小生が作ったパスタの方がお気に召したようで、司厨長の小生としては、光栄の至りであります。

実は、このお誕生会の最中に吉報が飛び込んできました。甥に赤ちゃんが誕生したとのニュース。やっぱり男…。

しばらくは、姫様独り占め状態が続きそうです。

何はともあれ、健やかにお育ちくださいませ!

おまけ:姫様の母君もご幼少の頃は、それはそれはかわいくていらっしゃったのですが、魔法にかけられたのか、はたまた呪われたのか、今では豚さんになってしまわれました。いい加減、何とかしろよ!!

| | コメント (1) | トラックバック (0)

Aさん、お誕生日おめでとうざいます!

 Aさん、本日1月15日は、お誕生日ですね。おめでとうござます。

 一つ齢を重ねて、一層、美しくなられていらっしゃることでしょうね。

 いつの日か、ワインを一緒に飲める日がくることを、今日も信じています。 

 素敵な一年をお過ごしください。

 (はずかし~…。)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

パティスリー クロシェット(4回目の登場です!)

さて、前回、新春ワイン会の様子をお届けしましたが、うれしいことに、再び「パティスリー クロシェット」さんのケーキをいただことができました。

持参してくれた友人Oに「今日の発注のテーマは?」と聞くと「ない!」と開き直りました(笑)

Sany1507_2
まあ、みてください。あいかわらず見目麗しいこと!

早速切り分けて、皆でいただきましたが、小生は主催者なので一番最後に。

サービス中にもかかわらず、殺気立ってる連中は、もう口にしています。

「美味しい~!」とあちこちから歓喜の声が。

「お酒がかなりはいっているぞ、何だ?」とOも騒いでいます。

小生も一口。「今日も美味いぞ!、これ『アマレット』じゃあないのか?」

完全に、ワインは飲むはわ、甘いものにも目がないわ、という小生達のためのケーキだと思われます。今日も大満足です。

シェフ・マダム、本日も素敵なケーキをありがとうございました。

また、お店では出せないものとか、チャレンジものも大歓迎です。今後ともよろしくお願いいたします。(リキュールの正体、また教えてくださいね!)

『パティスリー クロシェット』

 藤枝市高柳3-26-32 電話054-636-7380 詳しくはお店のHPをご覧ください。

 http://www.clochette.cc/

 

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新春ワイン会 平成24年1月7日(土)

皆さん、お正月気分は抜けましたか?仕事に戻りやっとエンジンがかかったと思ったら、成人の日を含む三連休でしたので、なかなか波に乗り切れない方も多いのでは?

さて、小生はというと三連休初日、懇意にさせていただいているKさんが藤枝市周辺までお越しになる機会があるというので、新春ワイン会を開催しました。メンバーは20年ほど前から変わらず、友人Y、そしてO 、それに長兄の5人です。場所は小生の実家です。

① シャンパーニュ

Sany1480
左は、「ピエルソン・キュベリエ(RM) ”キュヴェ・プレステージジュ” グラン・クリュ」、右は「ピエール コンタ プルミエ クリュ ブリュット ロゼ ル ロイヤル コトー生産者協同組合元詰(CM)」です。

当初、一本のつもりで「どっちにする?」と聞き、「やっぱりグラン・クリュ!」と左の一本を開けました。セパージュはピノ・ノワール85%、シャルドネ15%、NVながら1998、1999、2000年のブレンドだそうです。お味は主体となっているピノ・ノワールのおかげでしょうか、きりりと引き締まり、一本筋が通っている印象でした。少なくとも後、二、三年寝かせてあげると、味わいに膨らみがでて、もっと素晴らしいシャンパーニュに成長するだろうと思いました。

次に白をサービスしようとグラスを準備していると「正月だで、もう一本も開けろ!」と指示がでました。こいつら何もしないのに、本当に毎度毎度わがままです…。

ロゼは、華やかな色合いが新春ぽく、それでいて前述のワインに比べて外交的で、今飲むのなら、こちらに軍配を上げようかなっとも思いましたが、どちらも素敵なシャンパーニュでした。

Sany1481


② シュヴァリエ・モンラッシェ レ・ドモワゼル 1992 Louis Jadot(ルイ・ジャド)

Sany1484
Sany1487
このワインは、モンラッシェに次ぐといわれるシュヴァリエの中でも特別な区画(歴史的等様々な意味で…)レ・ドモワゼルのワインです。ちなみに面積は約1ha、ルイ・ラツール社とほぼ半分づつ分け合っているようです。

味わいは、少しハニーテイストな素晴らしいワインでしたが、残念ながら少し峠を超えてしまっているようでした。数年前、まったく同じワインを飲んだときは、それはそれは素晴らしかったのですが、比べると、凝縮感といいますのでしょうか、一度ぎゅ~っと濃縮されたものが、ちょっと時間を置き過ぎたようで、集まった要素が緩んでしまったように感じました。とはいいつつもまだまだグランクリュの威厳を放っておりました。

このワインは、リリース直後、東京・虎ノ門にあるワイン・ショップまで買いにいったものです。懐かしいなあ。大事にするあまり時を逸してしまったわけですが、長年我が家にすやすやと眠っていたわけですから、愛情はまったく変わることはありませんでした。

④ ヴォーヌ・ロマネ1985

Sany1493
Sany1494
ネゴシアン物と思われます。1980年代では最も評価の高い年ですが、まだまだ濃い赤い色をしており、やっぱりブルゴーニュ一丁目のワインだなって、ほれぼれしてしまいました。もう10年置けば妖変するのでは、と感じました。

④ ニュイ・サン・ジョルジュ1985(1er Cru 畑名入り)

Sany1500
Sany1502
ついでなので、同年の村違いを飲む、と騒ぎ出しました。もう皆酔っ払ってきているので、手がつけられません。

味わいですが、う~ん、熟成の度合いは前ワインと同じ程度、凝縮感はさすがに一級とあってこちらが上なのですが、何がが違うのです。土臭いというか、洗練されていないって感じかな。前ワインの村では、世界中の赤ワインの頂点に立つ素晴らしい特級畑を多数擁していますが、この村にはまだ特級畑が一つもありません。この微妙な差がわかったように感じました。誤解のないように申し上げますと、このワイン単体なら十分素晴らしいワインでした、

⑤ Ch.ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド1981

Sany1504
Sany1506
もう30年以上経過しているのに、そんな気配を感じさせません。一応、直前にデキャンティングをしたのですが、30分経過しても開いてきません。こうなると、前二者に比べて、「全然お洒落じゃない内向的な無口の気難しいお嬢さん」状態となってしまいました。このシャトーのポテンシャルからすれば、こんなものではないはず。抜栓やデキャンティングのタイミング、提供温度等、小生の反省すべき点も多かったでしょう。でも。一つだけはっきりしたことは、今までのつたない経験上、1981という年のボルドー左岸はいつもご機嫌斜めです。皆さん、ご注意ください。

ついでといっては何ですが、おつまみも載せますね。

Sany1476
「すし屋の磯吉」さんの自家製からすみです。特にワイン会用に用意したのではありませんが、シャンパーニュにあわせてみました。特に生臭くなるといったネガティブな感じではありませんでしたが、聞かれれば日本酒をお勧めします(笑)。

Sany1477
ちょっと小生が忙しかったので、長兄が作ってくれました。ありがとうございます。

Sany1486
何か新春らしいものを、と頭をひねった結果が「蛤のリゾット」でした。自宅で、野菜+ワイン+蛤でフォン(出汁)をとってお米を6部炊きにして、実家に持ち込み、仕上げました。お米の固さ等はまずまずだったのですが、蛤の香りがしません!どのお料理も出汁が基本ですね。勉強不足を痛感しました。

Sany1499
フレッシュトマトとゴルゴンゾーラのパスタ(ファルファッレ)です。こちらは、まずまずの出来となりました。

Sany1490
Sany1497
今日もKさんが素晴らしいお肉を用意してくださり、フライパン一つで見事なローストビーフを焼き上げてくださいました。見てください、このロゼ色!もちろん、お味はとろけるようで抜群の美味しさでした。

さて、この後、ドイツワインにあわせて、友人O持参の「パティシェリー・クロシェット」さんのケーキをいただきましたが、改めて紹介させていただきます。

皆さんも、素敵なワインライフをお過ごしください♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

明けましておめでとうございます! 銅製 伊勢海老

皆様、新年明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

さて、本日は元旦でおめでたいということで、縁起物を紹介させていただきます。

昨年のヤフー・オークションで、最も大捕り物になってしまった、銅製の伊勢海老です。

海老=腰が曲がっている=老人=長寿、といったことで縁起物とされています。

見た目は錆がついた鉄のように見えるのですが、出品者様の話では「たぶん『高岡銅器※』、時代は昭和の後半ではないか」とのことでした。

全長は30cm程、生きた伊勢海老なら700~800gはありそうな立派な体をしています。迫力を出すためでしょうか、前脚をやや誇張している感もありますが、本当にリアルで、素晴らしいの一言です。

皆様の健康を祈願いたしますので、ごゆっくりお楽しみください。

Photo
Photo_2
Photo_3
Photo_4
Photo_5
※ 高岡銅器:富山県高岡市で生産される銅器の総称。全国シェア95%。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年12月 | トップページ | 2012年3月 »