« 明けましておめでとうございます! 銅製 伊勢海老 | トップページ | パティスリー クロシェット(4回目の登場です!) »

新春ワイン会 平成24年1月7日(土)

皆さん、お正月気分は抜けましたか?仕事に戻りやっとエンジンがかかったと思ったら、成人の日を含む三連休でしたので、なかなか波に乗り切れない方も多いのでは?

さて、小生はというと三連休初日、懇意にさせていただいているKさんが藤枝市周辺までお越しになる機会があるというので、新春ワイン会を開催しました。メンバーは20年ほど前から変わらず、友人Y、そしてO 、それに長兄の5人です。場所は小生の実家です。

① シャンパーニュ

Sany1480
左は、「ピエルソン・キュベリエ(RM) ”キュヴェ・プレステージジュ” グラン・クリュ」、右は「ピエール コンタ プルミエ クリュ ブリュット ロゼ ル ロイヤル コトー生産者協同組合元詰(CM)」です。

当初、一本のつもりで「どっちにする?」と聞き、「やっぱりグラン・クリュ!」と左の一本を開けました。セパージュはピノ・ノワール85%、シャルドネ15%、NVながら1998、1999、2000年のブレンドだそうです。お味は主体となっているピノ・ノワールのおかげでしょうか、きりりと引き締まり、一本筋が通っている印象でした。少なくとも後、二、三年寝かせてあげると、味わいに膨らみがでて、もっと素晴らしいシャンパーニュに成長するだろうと思いました。

次に白をサービスしようとグラスを準備していると「正月だで、もう一本も開けろ!」と指示がでました。こいつら何もしないのに、本当に毎度毎度わがままです…。

ロゼは、華やかな色合いが新春ぽく、それでいて前述のワインに比べて外交的で、今飲むのなら、こちらに軍配を上げようかなっとも思いましたが、どちらも素敵なシャンパーニュでした。

Sany1481


② シュヴァリエ・モンラッシェ レ・ドモワゼル 1992 Louis Jadot(ルイ・ジャド)

Sany1484
Sany1487
このワインは、モンラッシェに次ぐといわれるシュヴァリエの中でも特別な区画(歴史的等様々な意味で…)レ・ドモワゼルのワインです。ちなみに面積は約1ha、ルイ・ラツール社とほぼ半分づつ分け合っているようです。

味わいは、少しハニーテイストな素晴らしいワインでしたが、残念ながら少し峠を超えてしまっているようでした。数年前、まったく同じワインを飲んだときは、それはそれは素晴らしかったのですが、比べると、凝縮感といいますのでしょうか、一度ぎゅ~っと濃縮されたものが、ちょっと時間を置き過ぎたようで、集まった要素が緩んでしまったように感じました。とはいいつつもまだまだグランクリュの威厳を放っておりました。

このワインは、リリース直後、東京・虎ノ門にあるワイン・ショップまで買いにいったものです。懐かしいなあ。大事にするあまり時を逸してしまったわけですが、長年我が家にすやすやと眠っていたわけですから、愛情はまったく変わることはありませんでした。

④ ヴォーヌ・ロマネ1985

Sany1493
Sany1494
ネゴシアン物と思われます。1980年代では最も評価の高い年ですが、まだまだ濃い赤い色をしており、やっぱりブルゴーニュ一丁目のワインだなって、ほれぼれしてしまいました。もう10年置けば妖変するのでは、と感じました。

④ ニュイ・サン・ジョルジュ1985(1er Cru 畑名入り)

Sany1500
Sany1502
ついでなので、同年の村違いを飲む、と騒ぎ出しました。もう皆酔っ払ってきているので、手がつけられません。

味わいですが、う~ん、熟成の度合いは前ワインと同じ程度、凝縮感はさすがに一級とあってこちらが上なのですが、何がが違うのです。土臭いというか、洗練されていないって感じかな。前ワインの村では、世界中の赤ワインの頂点に立つ素晴らしい特級畑を多数擁していますが、この村にはまだ特級畑が一つもありません。この微妙な差がわかったように感じました。誤解のないように申し上げますと、このワイン単体なら十分素晴らしいワインでした、

⑤ Ch.ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド1981

Sany1504
Sany1506
もう30年以上経過しているのに、そんな気配を感じさせません。一応、直前にデキャンティングをしたのですが、30分経過しても開いてきません。こうなると、前二者に比べて、「全然お洒落じゃない内向的な無口の気難しいお嬢さん」状態となってしまいました。このシャトーのポテンシャルからすれば、こんなものではないはず。抜栓やデキャンティングのタイミング、提供温度等、小生の反省すべき点も多かったでしょう。でも。一つだけはっきりしたことは、今までのつたない経験上、1981という年のボルドー左岸はいつもご機嫌斜めです。皆さん、ご注意ください。

ついでといっては何ですが、おつまみも載せますね。

Sany1476
「すし屋の磯吉」さんの自家製からすみです。特にワイン会用に用意したのではありませんが、シャンパーニュにあわせてみました。特に生臭くなるといったネガティブな感じではありませんでしたが、聞かれれば日本酒をお勧めします(笑)。

Sany1477
ちょっと小生が忙しかったので、長兄が作ってくれました。ありがとうございます。

Sany1486
何か新春らしいものを、と頭をひねった結果が「蛤のリゾット」でした。自宅で、野菜+ワイン+蛤でフォン(出汁)をとってお米を6部炊きにして、実家に持ち込み、仕上げました。お米の固さ等はまずまずだったのですが、蛤の香りがしません!どのお料理も出汁が基本ですね。勉強不足を痛感しました。

Sany1499
フレッシュトマトとゴルゴンゾーラのパスタ(ファルファッレ)です。こちらは、まずまずの出来となりました。

Sany1490
Sany1497
今日もKさんが素晴らしいお肉を用意してくださり、フライパン一つで見事なローストビーフを焼き上げてくださいました。見てください、このロゼ色!もちろん、お味はとろけるようで抜群の美味しさでした。

さて、この後、ドイツワインにあわせて、友人O持参の「パティシェリー・クロシェット」さんのケーキをいただきましたが、改めて紹介させていただきます。

皆さんも、素敵なワインライフをお過ごしください♪

|

« 明けましておめでとうございます! 銅製 伊勢海老 | トップページ | パティスリー クロシェット(4回目の登場です!) »

ワイン」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/558830/53708963

この記事へのトラックバック一覧です: 新春ワイン会 平成24年1月7日(土):

« 明けましておめでとうございます! 銅製 伊勢海老 | トップページ | パティスリー クロシェット(4回目の登場です!) »