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ジャポニズム・グラス

 最近、「ガラス」の更新を怠っておりました。ワインばかりでははく、ちょこちょこグラス類も入手しておりましたので、簡単に紹介します。

 今回は、「ジャポニズム・グラス」です。

 ジャポニズム(英:Japonism、仏:Japonisme=ジャポニスム)とは、「日本趣味・日本心酔」を指すそうです。

 ご存知のとおり、19世紀中旬、万国博覧会等を通じて、日本の浮世絵や花鳥風月画、工芸品等が、さかんにヨーロッパに紹介されることとなりました。

 これは、当時、ヨーロッパの芸術家達にも大きな影響を与えたそうで、ゴッホの絵にはストレートにそれを感じさせるものもあり、印象派の画家達も少なからず影響を受けたようです。

 また、アール・ヌーヴォー(仏:Art Nouveau=新しい芸術)のガラス作家達にも確実にこの動きは見られたようで、更に広く一般にも広がりをみせたようです。

 今回、ヤフー・オークションで落札したグラスも、そんなことを感じさせてくれる一品でしたので、勝手に「ジャポニズム・グラス」と呼び、紹介させていただきます。

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Photo_4(画像をクリックしてください。少し大きく見ることができます。)

 このグラスは、高さ約10.5cm、口径約5cmの小さなグラス(たぶん、シェリィーかポート用)なのですが、精緻なグラヴィールが施されています。

 なんとなく”日本っぽい”感じがしませんか?(小生だけでしょうか?)

 小生が重視するフォルムは、ちょっとずんぐりして「美しい」と呼ぶには、少しためらいを感じますが、グラヴィールは相当の技術をお持ちの方が手がけたのだと思い、頑張って入手してしまいました。

 こんなグラス=日用品にも、日本の影響があったのか、と思うと何だか楽しくなってきまね!ますます、グラスからもズボッとはまった足が抜け出せない小生でありました。

 

※ おまけで、これも影響を受けているのでは、と感じたグラスも紹介しておきます。

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(高さ約9cm、口径約3.2cm、明らかにリキュール用だと思われます。)

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