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トュールーズ=ロートレック 展

 過日、NHK教育テレビの「日曜美術館」で、「トュールーズ=ロートレック展」が開催されていることを知り、11月12日(土)、東京に行ってきました。

 場所は、丸の内の「三菱一号館美術館」でした。初めて聞く美術館だったので、事前にHPで調べたのですが、昨年の春に設立されたばかりとのこと。

 東京駅丸の内側のまん前にそびえ立つ「丸ビル」(この前の通り)を100mちょっと西に行ったところにありました。東京駅丸の内南口を出て、歩いて5分もかからない絶好の位置にあります。

 建物は、明治時代に設計されたらしいレンガ作りで、中庭には緑があふれ、高層ビルの乱立する同所では、ちょっと異質の空間でした。

 アンリ・トュールーズ=ロートレック(1864.11.24~1901.11.24)は、南仏アルビで生まれ、後にパリに出て、名をはせたようです。

 一気に名を上げたのが、皆さんも良く知る、この「ムーラン・ルージュ(キャバレー)」のポスターです。

Photo
他にも、こんな作品がありました。

Photo_4
 もともと、この美術館の主な収蔵品が、このようなロートレックのポスター等のリトグラフ(石版画)を中心をなしているということで、リトグラフは充実しており、ロートレックを満喫することがきました。それに、以前「ジャポニズム」について書きましたが、ロートレックも構図等、かなり浮世絵の影響を受けていたことが確認できたことも大きな収穫でした。(喜多川歌麿が好みだったそうです。)

 最後に、小生が最も心ひかれた作品を一つ。ロートレックが木漏れ日の中に座る母を描いた小さな油絵で、母への愛情が感じられる暖かい作品でした。

Photo_2※ 実物はもっと色鮮やかで本当に美しいです。
 

 大抵の美術館には、ミュージアムショップが併設されておりますが、洒落たものが見つかることも多く、小生は、必ず立ち寄るようにしています。

 今回の収穫は、このワインでした。

Sany1007Sany1009 シャトー・マルメロ2007(ボルドー)です。

 単にロートレックの肖像をラベルにしたお土産ワインではありません。当時、ロートレックの母方がこのシャトーのオーナーで、彼は36才の若さで母に看取られて亡くなられたのですが、その場所もこのマルメロ城だったとのことでした。

 まるで小生のために用意してくれたのではと、迷わず手に取りました。

 この後、銀座に移動して、お世話になっているアンティークグラスショップに顔を出し、また、色々と技法的なことや作家さんの貴重な情報等をいただきました。骨董店の世界は、まさに人間関係で成り立っているので、買わなくても(=小生は手元が寂しかったので買えなかっただけですが…)こうして定期的に顔を出しておくことがとても大切です。

 他にも何店かまわり、目を肥やしてきました。普段、ほとんどをネットで購入している小生にとっては、こうしたお店は、実物を眺め、手に取れる、いわば美術館であります。

 欲しいグラスも何点か見つかり、来週から仕事を頑張るモチベーションが上がりましたよ。

 

 皆さんも素敵な秋をお過ごしください!

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