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家飲み 平成23年11月5日(土)

 もう11月ですね。でも丁度お昼時、食材の調達を兼ねたウオーキングをしていましたら、かなり汗ばんでしまいました。秋、真っ最中のはずですよね、何かちょっとおかしい…。

 さて、山々の紅葉もかなり色づいているようですが、小生の懐は「最後の一葉」までひらひらと落ちてしまったようです。

 こういう時こそ、ぱあっと楽しく飲むのが小生のスタンスであります!

939 とりあえず、今日もお花を!(実家の裏庭にひっそりと咲いていました。秋らしいですね。)

① とりあえずのビールとお通し

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 左は六方に向いた里芋をスライスし、オリーブオイル、にんにくでソテーしたものです。里芋は和食ではほとんど煮るといった調理法ですが、こうするとちょっと食感が異なり面白いですよ。(ちゃんとイタリアンしています。)真ん中は煮卵。10個パックなのでどうしても余り気味になるのでよく作ります。黄身の状態に最新の注意を図り、2日間ほど漬け込んでいます。ねっとりして美味しいですよ~。右はみたまんまの料理(?)です。レパートリーを増やすため料理本をみていたのですが、この一品が1ページを飾っており、思わず笑ってしまいました。記憶の糸を手繰るとお袋がつくる弁当にも入っていたし、料理初心者のころ自分でもたびたび作っていました。さらに笑えたのは、レシピで、①きゅうりをちくわの穴にあわせ細長く切る、②ちくわに差し込み、切り分ける、というものでした。(誰でもわかるちゅうねん!)小生流に補足すると、まず、きゅうりをちくわの長さにカットし、縦に四つ割にします。このままだとまず太すぎるので、断面積三角形のきゅうりの角を面取りし、できるかぎり円柱に近づけます。ちくわはかなり弾力性があるので、きゅうりの径はちくわの穴の1.5倍くらいにし、ちょっとむりやり押し込みます。こうすると、カット面の穴に隙間がなくなり、見た目が断然美しくなります。

② 本日のワイン

949_3 このワインは「パスクア/ビアンコ デル ヴェネト」と「ロッソ デル ヴェネト」という、イタリアはヴェネト州(イタリア北部 ヴェネチアを有する州です)ヴィンテージは共に2010、品種は未記載。まあ、こいったワインは薀蓄とはまったく対極にあります。ラテンのノリで楽しみましょう。白はもう少し酸が豊富だと楽しいな、赤はフルーティでチャーミング。とても素敵なワインでした。

③ 抜き菜のお浸し

954_2 「抜き菜」は、生育途中の大根をより大きく育てるために間引いた大根です。実家の裏には猫の額ほど畑があり、実家に行った際、お袋が目の前で間引いてくれたものです。本当はこれを漬物にすると超美味しいのですが、残念ながら糠床を持たない小生は、お浸しにしました。軽い苦味と歯ごたえがたまりません。

④ 秋刀魚の煮付け

959 毎回のように登場している秋刀魚ですが、今回は二番目にメジャーな料理方法を選びました。筒切り秋刀魚を甘辛く煮ただけですが、このような青魚で脂が十分な魚の場合は、煮汁をちょっと濃い目につくり、強火で短時間で仕下げるというのが、小生流です。秋刀魚はもちろん美味しいのですが、ふっくらと仕上がった梅干がまたたまらないのです。

⑤ パルマ産生ハム

962_2 イタリアは、エミリーア=ロマーニャ州のパルマで生産された生ハム(18ヶ月熟成)です。日本産の生ハムはあっさりめですが、これはある意味「獣臭く」、味は濃厚。いかにも狩猟民族が作った加工品なのですが慣れれば、日本産生ハムは食べられなくなってしまいます。ちなみにデザートに登場する洋梨ともあわせたのですが、ばっちりの好相性でした。

⑥ 菜っ葉の炒め物

965_2 本日訳あって実家にいったのですが(後述)、その時、ご近所様から頂いたというこの野菜を強奪してきました。「これ何という野菜なの」、「…」、「何なんだよ!」、「菜っ葉だ!」とお袋が切れてしまったので今日から「菜っ葉」という名の野菜になりました。(笑)たぶん、朝採りでしょう。とにかく鮮度抜群なので、急遽、メニューに加えました。にんにく、生姜、中華スープ、塩のみ。中華鍋が温まってから、ものの1分もかかっていませんが、しゃきっとみずみずしく、この料理法がベストだったと確認しました。

⑦ 南瓜のニョッキ

967 ふかした南瓜、デュラム・セモリナ粉、生クリーム、ブルーチーズ、パルメジャンだけの料理です。「秋のワイン会 10月21日」でもハロウィーンに引っ掛けて作って好評だったので再挑戦したのですが、油断しました。今日の南瓜は妙に水っぽく、おまけに粘り、いくら小麦粉をいれても生地がまとまらないのです。生地を休ませれば少しは、と期待したのですが、全然だめ。整形も難しく、よって見た目も悪く、もっちりしすぎたパスタ料理となってしまいました。南瓜の選択でこれほど変わるとは…。勉強になりました。ちなみにソースはばっちりです。

⑧ 本日のデザート(その1)

975 洋ナシ=ラ・フランスとこれまた実家でGETした柿です。ちなみにラ・フランスは一週間ほど前に購入し、追熟させたもので、ラッキーなことに、ほぼ小生好みの状態となりました。何という高貴な香り・甘さでしょう。同じ梨といっても、日本の梨のシャリシャリ感、みずみずしさとはまったく異なります。(もちろん、どちらも大好き!)初めて食べたのは、かれこれ15年くらい前だったと記憶しています。今でも当時の感激を憶えています。(値段は当時400円ほどでした。こういうことだけは忘れないんです。今はいい時代になりました。)ただ、追熟が難しく、毎日お尻のあたりを触っていればわかるようになるのですが、店頭に並んでいるラ・フランスが後、何日後が食べ頃なのかわからないんです。例えば、お客さんがお見えになる日に振舞いたいと思っても、何日前に買ったらいいか悩んでしまいます。おまけに食べ頃になるまで時間はかかるのですが、そこからは一気に痛みます。厄介な果物なのですが、有り余る美味しさを持っています。

適当なドイツワインが無かったので梅酒ロックを合わせましたが、手頃で美味しいハーフボトルを常備しなければと痛感しました。

⑨ 本日のデザート(その2)

978 お袋が作った黄粉のおはぎです。(実家あたりでは、あんこを使っていないものも「おはぎ」と呼んでいます。)本日、両親が妹(娘?)のようにかわいがっている吉田町の家族が遊びに来るため「おはぎ」を作るという情報をリークしたので、実家まで略奪にいったしだいです。もちろん、子供の頃から慣れ親しんだ味です。美味しくないはずがありません。これはさすがに緑茶でいただきました。

 今日も、秋をたっぷりと楽しませていただきました。いつものとおり、(ニョッキ以外)普通のお宅の食卓に並ぶような料理ばかりでしたが、ワインは懐が深い!スーパーに並ぶ安いワインで充分です。(イタリア、スペイン、チリなどをお勧めします。)

 皆さんも素敵なワインライフを送ってくださいね~~!

※ もうしばらくしたら、小生の懐を寂しくしている原因を紹介できそうです。こうご期待!

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