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「瀬戸の花火」 平成23年9月10日(土)

日中はまだ残暑が厳しいのですが、秋はもう直ぐそこまでやってきていますね。

こんな中、ちょっと遅めの花火大会に行ってきました。

藤枝市の中心を流れる「瀬戸川」の上流の通称:瀬戸谷地区(正確な場所は「藤枝市本郷」です。)で毎年開催されている「瀬戸の花火」です。

小生の実家からも歩いて15分程度なので、毎年、必ず楽しませていただいております。

かつては「青年団」が実質取り仕切っていたのですが、中山間地域で過疎化・高齢化が進み、青年団もなくなってしまい、その存続も危ぶまれた時期もありましたが、もともとが「本郷神社」の祭典の一部ということもあり、地元の方々のご努力により、今年も無事開催することができました。(パチパチ!)

夏には我が藤枝市をはじめ、周辺市町でももっと規模の大きな花火大会が開催されいるのですが、あまりにも人が多く、ゆっくりと花火を鑑賞することができないので、毎年、この花火一本に賭けています。

この花火大会の、何がいいかと申しますと、一言、「規模が小さく、昔からの花火大会の様子を今もそのままに留めている(=と思います。40年前と基本的に大きく変わっていません)」につきると思います。

他の花火大会との違いをいくつか挙げてみますね。

① 19時からの2時間、約100本程度しか揚げられない。

② 花火を揚げる場所と観客の位置が異様に近い。(150m前後か?)

③ 一本一本献発した人の名前等の、口上を述べる。

こんなところでしょうか。

③について、補足しますと、この大会自体の経費は、個人や企業の寄付でまかなわれているのですが、基本的には、個人や企業が、花火を購入し、揚げてもらう(献発)というシステムです。

だいたい、1分に1発という間隔なので、櫓の上から、祭典委員の方が、この献発した方の名前や花火の名前を読み上げてくれるのです。

例えば、今年も長兄が二人の子供のために揚げたのですが、こんな感じです。

「だ~い126号、七寸曲付 昇尾引芯入金錦牡丹 健康祈願 当所 ○○ ○○様、○○様(甥達の名前です)の右はごけんぱ~つ~~」この後、笛や太鼓や声援があり、「ドン」と発射されるのです。

H230910こんな感じでした。他の方の花火も載せてみますね。

H230910_2
H230910_3
写真では十分美しさが再現できませんでしたが、実際は、緑、紫、黄色など非常に沢山の色が用いられ、それはそれは美しいです。

小生達はといいますと、川原にブルーシートを広げて陣取り、一発目が揚がる前から一杯いただいております(笑)。最初はビール、次はよ~く冷やしたワインです。

花火を楽しんでるのか場所を変えて飲んでいるだけなのか微妙なところですが、とにかく近くで揚げているので、その臨場感たるやすごいものがあります。

色が美しいのはもちろん、川原で片側が山のため、音も反響し、大迫力です。それになんといっても花火が爆発したときの空気の振動が肌に「びりびり」と伝わってくることです。これは楽しいですよ!

江戸時代に大きく花開いたこの花火ですが、この一瞬の輝き=散ってしまう=ことに『美』を感じるのは”桜を愛する心”に共通する気質が関係ある思いますし、これは、日本独自で花開き、そして今も続く、とても素晴らしい文化であると断言します!

今年はあの大震災があったこともあり、開催も危惧されましたが、昨年同様に無事開催されたことを、とてもうれしく思っております。

これも地元の祭典委員・有志の方々のおかげです。ありがとうございました。

田舎のちっぽけな花火大会ですが、いつまでもいつまでも続いてくれることを切に願っています。

追伸:この献発ですが、地元の人以外でもできます。ちなみに、長兄の揚げた七寸曲付きで28,000円程度だそうです。皆さんも自分だけの花火を楽しんではいかがでしょうか。

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