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2011年4月

「釣りキチ三平」(矢口高雄)

 昨日、とても素晴らしい絵が届きました。

 矢口高雄氏が描いた漫画「釣りキチ三平」を題材にした『鮎と三平』という作品です。

 Photo_3 ※ 画像をクリックしてください。より大きくご覧いただけます。

 これは、版画ではなく、矢口高雄氏直筆の原画です。ヤフー・オークションで入手しました。

 漫画家さんの色紙(簡単にささっと描いたもの)は、色々と出品されるのですが、漫画の扉絵に使えるほど丁寧に描かれたものはめったに出てきません。

 「釣りキチ三平」は、1973年から連載が開始されたのですが、当時、毎日のように裏の川に魚を採りにいっていた小生は、この漫画に夢中になりました。

 今回は、小生が川魚のなかでももっとも美しく大好きな「鮎」が描かれていましたので、頑張ってしまった次第です。

 すべての絵画に言えることですが、いかに印刷・版画の技術が発達しても「原画」とはまったく異なります。本当に素晴らしいです。

 懐はかなり痛みましたが、心は豊かになりました。めでたし、めでたし。

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「パティスリー クロシェット」(ケーキ屋さん)

 先週、実家に帰って、長兄、友人O、Yのいつもの4人でワインを飲みました。

 その時、Oが持参してくれたのが、「パティスリー クロシェット」さんのケーキです。

Photo_2  この友人Oは、例のエセキャビアを持ってきた奴です。小生以上に食やアルコールに対する執着が強いのですが、うんちくから入るので、中途半端な知識からエセキャビアをつかまされたりするのです。しかし、絶品のハモン・セラーノの塊を持ってきたりと、たまに「当たる」ので、勘弁してやっています。

 今回のケーキは、小生達がワインを飲む時には必ずと言っていいほど最後にドイツワインを飲むので、シェフに「ドイツワインに合うケーキを!」と特別に注文して作っていただいたケーキとのことでした。

 ご覧のとおり、見目麗しく、味もフルーツの果実味がドイツワイン(当日はアイスワイン)によく合い、とても美味しかったです。う~ん、幸せです!!

 口うるさい友人Yからは、「今度は、貴腐に合わせたチェコレートケーキを作ってもらえ!」と直ぐにリクエストが出ました。

 わがままな客で申し訳ありません。お目にかかったことはありませんが、シェフ、これからもよろしくお願いします。

「パティスリー クロシェット」 藤枝市高柳3-26-32 電話054-636-7386 月曜定休

詳細はHPをご覧ください。

http://www.clochette.cc/

追記:お店の場所がちょっとわかりづらいので補足します。田沼街道を駅側から南下していくと、マックスヴァリュ、南消防署がありますが、その直ぐ先の信号(右手に眼鏡市場あり)を左折します。非常に道が狭いので注意してください。直進すると新幹線のガードが見えますが、そのすぐ手前左側に洒落たお店があります。

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ドイツワイン個人輸入 その1

 このたび、このブログのカテゴリーに「ワイン」を設けているにもかかわらず、新たに「ドイツワイン」のカテゴリーを追加することとしました。

 以前から書かせていただているように、小生は特にドイツワインをこよなく愛しております。

 皆さんにドイツワインのことをもっと知っていただきたいし、また、日本におけるドイツワインの将来を危惧しており、伝えたいことがいっぱいあるからです。

 細かいことは、これから少しずつ(ねちこく)書かせていただくつもりですので、よろしくお願いします。

 さて、昨日、ドイツからワインが届きました。ドイツ本国のワイン販売店からインターネットを通じて、直接購入したものです。(初めての海外発注でドキドキものでした。)

 発注したワインは6本、ドイツからの送料69ユーロ、送金手数料5.500円、関税・通関手数料等国内輸送業者(郵便事業株式会社)への支払いが3,000円でした。

 現在1ユーロが大体120円ですので、割り戻すと1本当たり、約3,000円弱かかってしまいましたが、国内では買うことができないワインであったり、また、例え買うことができたとしても、その価格はかなりの高額であることから、現状に満足しております。

 それに、その販売店が非常に良心的な業者であったことから、これからも積極的に購入してきたいと考えています。

 今日は、そのうちの1本を紹介しますね。

Hattenheimer_nussbrunnen_riesling_3  

 このワインは、13あるドイツの生産地域の中でもトップクラスである「ラインガウ」で数百年前からワインを生産し続けているジンメルン男爵家の「ハッテンハイマー・ヌスブルンネン(ハッテンハイム村の『胡桃の泉』という畑) 1970 アウスレーゼ」というワインです このワインを購入した理由はいくつかあります。

① 当時のジンメルンのワインは素晴らしかったこと。(80年代以降一時不調期あり。現在は不明)

② 1970年というヴィンテージはドイツにとってはあまり良い年ではなく、アウスレーゼが今も存在していることが、非常に珍しいこと。小生も初めて見ました。(これは必ずしも良いということではなく、40年以上経過しており、飲めないリスクも大きいのです。)

③ 瓶のネックのところに帯状の紙がはられていますが、「Cabinet」と書かれています。

④ 瓶に丸いシールが張られています。これは「競売会」で売却されたワインである証です。

 さて、ドイツワインをよほど好きでない限り、これらの理由の意味はほとんど理解していただけないと思います。(たぶん、若いソムリエさんではまったくわからないと思います。)

 これから、このカテゴリーで、「そうだったのか~」とご理解いただけるように、ドイツワインについて簡潔かつ分かりやすく説明していきたいと思います。

 こう御期待!!(誰も読まないか…。)

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家飲み 平成23年4月23日(土)

 実は、今週誕生日がやってきまして、また一つ齢を取ってしまいました。50歳に王手がかかってしまったのですが、毎日惑っているし、煩悩の数は増えるばかりで、恥ずかしい限りです。自分で自分の誕生日を祝うというのもどうかなって考えたんですが、大震災であまりにも多くの命が失われてしまった今、小生は現実に生きており、というか「生かさされている」と強く感じないわけにはいきませんでした。誕生日は、こうした事実に素直に感謝すべき日であると考え、今日もありがたくワインをいただくこととしました。(前振りの飲む言い訳が長くてすみません。)

Sany0298  今日も、亡くなられた皆様にお花を捧げさせていただきました。

 さあ、ここからは、あえていつもどおり進めさせていただきます。

① カヴァ(ハウ・メセラ)

Sany0308  いつものカヴァで乾杯です。色々なカヴァを飲んでいますが、毎度書いていますとおり、このカヴァをコスト・パフォーマンスで超えるワインにであったことはありません。せっかくですので、お気に入りにグラスで。

② ふき

Sany0306  できれば、毎回、「季節」を大切に料理したいと心がけております。実家の裏で、勝手にふきが生えているので、いただきてきました。右は母が昔通りの手法で甘辛く煮たものです。左は小生がバター炒めにしたものです。ちなみに彩がさみしいのでピンク・ペッパーを振り掛けてみました。バター炒めにしたものは、ふきのあくというか、苦みもそのまま残っており、春を味わっている実感がして、なかなかいけました。でも、個人的には、子供のころから食べなれた母が煮たふきの方が好きかな…。なんちゃって。

③ 鰯と葉ショウガの天麩羅

Sany0311  鰯が大変お安いですね。痛みが早く扱いにくいこの魚は敬遠されがちですが、小生は大好きであります。本日は、頭を落し、手で開き、身側に梅干しを叩いたものを塗りこみ、大葉を挟んで揚げました。ついでに、最近出始めている葉ショウガも揚げてみました。少々癖のあるこの魚に梅とさわやかな大葉がよくあい、脂っこくなりがちな天麩羅に葉ショウガがよいアクセントになって、まずまずの出来となりました。

④ かに玉

Sany0313  これも小生の愛してやまない料理です。お安い蟹缶が売っていましたので、かに玉にしてみました。ソースは中華スープにお水、お酢、砂糖、ケチャップで味付ております。久しぶりに作ったのですが、まずまずでした。とにかく中華鍋をできる限り熱く熱して素早く空気を含ませるように混ぜながら短時間でしあげるのがコツです。ちょっと半熟でふんわりとやさしいお味の料理となりました。うんうん。

⑤ 本日のパン

Sany0300 今日も「北欧倶楽部」のパンです。体重が増え続けているので、今日は2個で我慢しました。(笑)

⑥ スペイン・赤(マツ・エル・ピカロ2008)

Sany0315  スペインンで最近注目されている「トロ」地区のワインです。やわらかな口当たりでありながら凝縮感もあり、それでいて結構洗練された、これまたコスト・パフォーマンスに優れた、素敵な一本でした。

⑦ ホタルイカのパスタ

 Sany0317  ここのところ、ホタルイカが豊漁だそうで、随分とお安く出回るようになりました。ふきが余っていましたのでこれも利用しました。(太い部分を②で炒め、細い部分をパスタに用いました。)ホタルイカのワタがまたいいんですね!イカやタコは本当にオリーブオイルと相性がいいです。

⑧ 春のロール・キャベツ

Sany0321  春キャベツがたくさん売られています。どう料理をしようかと悩んだのですが、定番のでこの料理を選びました。中のひき肉には、みじん切りした玉ねぎと、飴色になるまで炒めた玉ねぎが入っています。ロール・キャベツの味付けは色々あるのですが、今回はコンソメを選びました。(前述の飴色の玉ねぎを煮汁に加えてあります。)しかし、トマト味も捨てがたいので、良いとこどりをしています。湯剥きしたトマトを煮崩れない程度に温めます。このトマトをソースのようにロールキャベツにつけながらいただきました。ごらんのとおり色や形を美味そうにしあげることはできなかったのですが、お味はばっちりでした。

⑨ ドイツワイン(シューベルト家 マキシミーン・グリューンホイザー・アプツベルグ 1997 アウスレーゼ ハーフボトル)

Sany0329  今日は、誕生祝ということで、小生が愛してやまないワインの中でも、さらに愛おしいワインを頂戴しました。この蔵のワインが大好きなのです。14年の年月を経て、濃いめの黄金色をしております。熟成により甘みと酸味が一体化し、厚みも増して、本当にうっとりするほどの美味しさでした。

⑩ グレープ・フルーツ

Sany0328  ワインの酸味を考慮してデザートは、グレープフルーツを選び、ノーマルとピンクを、お気に入りのアンティーク・グラスに盛ってみました。ちなみに小生は柑橘類が大好きで、特にグレープフルーツはお気に入りです。就職したばかり、そう30年ほど前ですが、給料手取り6万円程度の時代に、1個380円だったのを今も忘れません。(結構執念深い)今は幸せだな~。

⑪ シュークリーム

Sany0325 甘いものが(も?)大好きな小生が果物だけで満足する訳ありません。これもペロッといただいてしまいました。

 さあ、今日はこのくらいでお開きです。2本半も飲んでしまいましたが、これでもちゃんとお皿や鍋もちゃんと洗っているし、グラスもきゅきゅっと磨いているんですよ。

 お約束どおり節約レシピでしたが、今日はどのくらいだったでしょうか。ワインは、ストックからということで別にして、料理の食材費(調味料等抜き)は、約1,300円程でした。

 誕生祝ということで少し気が緩んだかなあって反省。次はもうちょっと頑張りま~す。

 家飲みが続いていますが、ちゃんと外でも飲んでいますし、来週は2件の予約が入っています。家飲みも楽しいのですが、皆さんも、飲食店でも飲むようにしましょうね。今、外食産業さんも大変だと思いますし。第一、準備も片づけもいらないですからね(笑)。

 さあ、今週も頑張って働いて、大いに飲んで食べましょう。日本を元気に!!!

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家飲み 平成23年4月9日(土)

 先週、小生なりの大震災に対する支援の方法が決まりましたので(先週のブログをご覧ください。)、今日も、節約レシピで家飲みの開始です!

Sany0265_4  まずは、今日もお亡くなりになられた皆様にお花をささげさせていただきました。

 ここからは、あえていつもどおりに進めさせていただきます。

 一輪挿しに使用したグラスは、おおよそ100年位前に作られたと思われるシャンパン・フルートです。カットが非常に鋭く、洗っているときに手を切ってしまうのではないかと心配になるほどです。美しいフォルムでありながら、どっしりとしており、お花を引き立ててくれて、ちょっとしたお花を飾るのに最適でとても気に入っています。

① とりあえずのビール(本当は発泡酒です。)

Sany0269  またまた画像が不鮮明で申し訳ありません。そろそろカメラ買い換えます。左は、梅干しの種を取って、わさびと一緒に包丁でたたき、刻んだ大葉と、カットした大根をあえたものです。最初の「あて」としてはなかなかによくできた一品でした。

② 本日のワイン

Sany0271  「オーク・リーフ」という米国の、シャルドネとカベルネ・ソービニヨンです。米国のワインは10年ほど前まで、樽を効かせ力づくで造ったようなワインが多く、好みではなかったのすが、このワインは食事の邪魔をしないコスト・パフォーマンスに優れた小生のお気に入りのワインです。

③ 本日のパン

Sany0266  今日も「北欧倶楽部」のパンです。お値段からすれば十分合格点をあげられる、これも小生のお気に入りであります。

③ 本日のオードブル

Sany0274  実は、この2品が、本日一番の出来でした。お店でお金が取れます(笑…無理ですね。)。左は「赤パプリカのマリネ」です。網で皮が黒くなるまで焼いて、皮をむいたものに、塩、シャンパン・ヴィネガー、オリーブ・オイルをふりかけ、一晩マリネしたものです。右は「鯵のなめろう」です。「遊喜智」のメニューに「なめろう」があり、とても美味しいのでいつか試してみようと挑戦した一品です。鯵は普通にさばきます。小さく切った身に、味噌と生姜を加えて包丁で叩いただけですが、これも絶品でした。もうちょっと多種な薬味を加えれば更に美味しくなると思います。ともに簡単ですので、是非、お試しください。おまけですが、飾り付けの大葉は単価を押し上げてしまうので、購入を見合わせようと思ったのですが、とあるスーパーで「がんばれ!茨城」と題して販売しておりましたので、躊躇なく手に取りました。

④ 天麩羅盛り合わせ

Sany0275  茗荷、薩摩芋、蓮根、アスパラ、舞茸の天麩羅盛り合わせです。火の通りが全く違うので、同時に揚がるようにするのに苦労しました。もちろん塩でいただきました。特に茗荷が独特の香味がして美味しかったです。シャルドネとの相性は、いつも書いていますとおり、ばっちりです。

⑤ 鯵の塩焼き

Sany0277  ちょっと分かりずらいかもしれませんが、半身です。今回の鯵は結構大きめだったので、③のなめろうに半身を使い、もう半身は塩焼きにしたもので、仕上げにオリーブ・オイルをかけて強引に「イタリアン」にしたものです。(笑)

⑥ キャベツ・人参の千切りサラダ

Sany0279  小生、今はほぼ平均体重ですが、数年前までは20kgほど太っておりました。尿酸値・血圧ともに高く、服薬しており、おまけに腰まで悪く、お医者さんからダイエットを命じられました。その時に「食事の前に大量のキャベツの千切りを食べれば満腹感も出ていいよ」と勧められ、春・夏は毎日のように1/2~1/4玉食べておりました。一番気を使うのがドレッシングで、とてもハイカロリーなものも多いので注意が必要です。毎日、千切りにしたキャベツにただドレッシングをかけて食べていたんですが、ある日、始めの一口と最後の一口に味に差があることがわかりました。最後の方が、ドレッシングの塩分のせいで、ちょっとしんなりしていて、即席の漬物のようになっていて美味いんです。それなら、初めにドレッシングをもみこんでしまったらどうかと思いつきました。ボウルに千切りにしたキャベツ・人参を入れドレッシングを振り掛けて1~2分ほど力を入れてもみこみます。この手法はドレッシングの量も普通より少なくて済み、カロリーも抑えられ、量もたくさん食べられるので絶対お勧めします。今回は、市販の青じそドレッシングを使い、最後にドバっとパルメザンを振り掛けています。お口直しにもなるし、ワインにもよくあうつまみにもなりますので、是非、試してください。

⑦ アスパラのリゾット

Sany0281  もう十年以上前になるでしょうか。行きつけのイタリアンで初めてリゾットをいただいたときは衝撃でした。それ以来、イタリアンといえばパスタとリゾットは欠かせない注文品となっています。とても自分では作れないだろうと思っていたのですが、今日は挑戦してしまいました。ブロード(出汁)は、アサリと野菜でとっています。なんとかそれらしく出来上がりました。お米の固さはまずまずだったんですが、結局、ブロードの質と量が、超難しいことがわかりました。日本食のような繊細な出汁ではダメなようで、もっと濃い出汁が必要です。また、写真からもわかるようにちょっと見た目水っぽいです。固さのタイミングを優先したためこうなってしまったんですが、この加減が難しいですね。でも、チャレンジを繰り返していけばなんとか人様にも食べていただけるものができそうなイメージは持てました。問題は、この段階で既に1本以上ワインを飲んでおり、アバウトになっていることです。

⑧ レバニラ炒め

Sany0285  これも時々、無性に食べたくなる料理です。⑦より更に酔いも進み、適当になっていますが、合わせ調味料は、酔っていない時に準備していますので、それなりに美味しくできました。

⑨ わらび餅と梅酒

Sany0289  すみません。最後はどうしても甘いものが欲しいんです。わらび餅はお気に入りのアンティーク・グラスに盛ってみました。わかりづらいかもしれませんが、このグラスのステム(手に持つ部分です)には、空気が入っていており、エアー・ステムと呼ばれています。手間がかかるようで、今ではあまり作られていまいようですが、なかなか素敵でしょ。

 さあ、これで本日はお開きとしました。さて、今日の原価はいくらくらいだったと思いますか。発泡酒、ワイン、食材(調味料を除く)と、全部で2,000円ちょっとくらいでした。

 どうでしょうか。先週よりちょっと頑張ったと思います。

 もちろん、予算との差額は「義援金」に回させていただきます。

 このブログを書いているのは11日(月)朝です。そうです。大震災からもう一カ月がたったんです。ぼちぼち外にも飲みにいかせていただきます。飲食店さんもつらい時期ですから。

 でも、最低月一の家飲みは、当分、節約レシピで応援していくつもりです。

 まだまだ、頑張りますよ~!

 素敵なレシピあったら大募集します。よろしくお願いします。

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家飲み 平成23年4月2日(土)

 もう悪夢のような地震・津波から4週間が経とうとしています。被災された皆様には改めまして、心からお見舞い申し上げます。

 小生がブログを始めて、約1年近くなる訳ですが、その時、「楽しいことだけを記録しよう、人の悪口や愚痴など、楽しくないことは書かないようにしよう」と心に決めておりました。

 今回の大震災を受け、しばらく更新をやめようか悩んだのですが、再開させていただくこととしました。

 一つは、今の過剰ともいえる「自粛ムード」に小生はちょっと疑問を持っているからです。

 もちろん、お亡くなりになられた方々や被災され今も厳しい生活環境を強いられていいらっしゃる方々を思えば、人として当然の行為ともいえる訳ですが、今回の被災は、東北地方(北関東を含む)の農業・漁業はもちろん、工業・商業と様々な経済活動に影響を及ぼしているのみならず、例えば自動車の部品生産工場の被災の影響により、自動車の組立ができない等、全国、はたまた全世界にも大きな影響を及ぼしており、既に大きな問題になっています。

 こうした中での長期的な「自粛」は、さらに経済活動に影響を与えることになり、ある方は「経済的な二次災害である」とまで言っておりました。 

 被災しなかった我々は何をすべきか、随分と悩みました。そして、小生的には「被災された方々に対する気持ちを忘れることなく、今までどおりの生活を営む、また、それ以上の消費活動に励む」ことが必要ではないか、結論付けることとしました。

 小生のブログは、「飲んでばかりいる」ので、後ろめたさもあるのですが、次のように考えることとしました。

 「今までどおり飲ませていただくが、毎回、予算を立てており、できる限り経費を抑え、予算との差額を義援金に回させていただく。」

 皆様、色々は立場(社会的立場、職業、家族等)であると思います。小生は特殊な能力・技能を有している訳でもなく、仕事の都合上もあって現地でお手伝いさせていただくことも難しそうであり、結局、今、自分にできることは「義援金」を長期的に提供させていただくことしかなさそうです。

 義援金は、すでに1千億円を超えているようですが、その配分に苦労されているようです。確かに被害の全容があきらかでない状況からすれば、無理からぬことです。しかし、「今集まったお金しかない」と思うと難しいのであり、皆が長期的に(無理のない範囲で)支援ができれば、例えば、今の半分の額をを被災者の方々に一時金としてお渡しする、ということも、判断の一つではないのでしょうか。被災者の方は毎日の生活にも困っている状況であり、その方々に配分されれば、直ぐにそのお金は消費に廻ると思うのですが。

 また、もう一つは個人的なことで恐縮ですが、小生、数年前にやっかいな病気に取りつかれ、今も通院加療中であり、このブログは、普段会えない「友人・知人」に対して、「元気でやっています」という小生からのメッセージでもあるからです。

 こんなことなど、様々なことを考え、今までどおりにブログを再開させていただくこととしました。

 このブログをご覧になって気分を害された方がいらっしゃったら素直にお詫び申し上げます。

 ということで、気分を変えて、さあ、再開です。

① お花

Sany0222  まずは、お亡くなりになられた方々にお花を捧げ、東北地方に向けて手を合わさせていただきました。

② とりあえずビール

Sany0226  まずはこれで軽く一杯。あては、実家の近所の方が漬けたというお漬物です。(ぱらっと胡麻を振り掛けてみました。これで風味が一段とアップします。)

③ 本日のワイン

Sany0232_2Sany0234  モンテマールというチリのワイン、ロゼ(桜の季節ですから)と赤(カベルネ・ソーヴィニヨン)です。最初はロゼから。価格からすればなかなかの健闘ぶりであります。

④ 本日のパン

Sany0228  いつものとおり「北欧倶楽部」のパンです。ちなみに藤枝市内では駅南のBiVi内と志太にあるヴァロー内で販売されていますが、どうもヴァロー内のパンの方がほんの少しだけ美味しいような気がしていますが、検証中であります。

⑤ ブロッコリーの炒め物

Sany0229  さっと茹でたブロッコリーをニンニクで香りを付けたオリーブオイルでさっと炒め軽く塩を振ってあります。あくまでも「固く」仕上げるのがコツ。ちなみにこのブロッコリーは「静岡県産」です。(東北地方の野菜も使いたいのですが、流通していません。「地産地消」も大事です。)

⑥ 鯛の兜煮

Sany0237  丁寧に半分に割られた鯛の頭が売られていました。この半分というのが厄介で、素人には骨の固い鯛の頭を割るというのは至難の業で、身を崩してしまった挙句、出刃包丁の刃までこぼしてしまった苦い経験があります。小生が魚を煮るときは、煮切った日本酒に水を加え、醤油、みりん、砂糖で下地をつくり、強火で短い時間で仕上げるようにしています。強火だとあっというまに下地が煮詰まり、鍋からちょっと目を離そうものならすぐに焦げてしまいます。ちょうど良い味になるように下地の量、味の加減ができるようになれば、お手軽な料理になります。今回はばっちりとうまくできました。

⑦ ペンネ・アラビアータ

Sany0238  ペンネはディチェコです。これもまずまずの出来となりました。

⑦ 回鍋肉風炒め物

Sany0242  実家でキャベツをいただいてきました。どう料理しようか悩んだ挙句、この料理となりました。セオリーどおり豚バラブロックは下茹でしてからスライスしてあります。肉の重量は200g。カロリーは無視であります。(笑)

⑧ ペッパーハムのステーキ

Sany0244  牛よりも豚や鶏を好む小生は、厚切りハムを焼いたものも大好きです。いつものとおりですが、終盤で、かなりアルコールが回ってきているので、盛り付けも写真もアバウトです。お恥ずかしい限りです。

⑨ デザート

Sany0248  お気に入りのアンティークグラスに、ハーゲンダッツの「ストロベリー」と小ぶりなイチゴをのせていただきました。生のイチゴで一段と香りよく、本当に幸せです。ちなみに梅酒ロックを併せました。

 さあ、こんな感じで飲みましたが、ワイン代を含め、どのくらいかかったと思いますか?

 いただきものは時価換算、調味料は抜きで、約2,300~2,400円程度でした。外で飲むことを考えれば安いのですが、お店の料理の食材原価率が3割程度と考えると、ちょっと努力が足りませんでした。次回はもうちょっと工夫してみます。

 もちろん、予算との差額は義援金(※)にわまさせていただきます。

 ※ 義援金(義捐金=読みおなじ=同義語)という呼び方はちょっと好きになりません。もうちょっと軽い呼び名はないでしょうか。

 これをご覧にならえた方の中には「このお金、全部義援金にまわせばいいんんじゃないの」とお思いになられた方もいらっしゃると思います。

 しかし、小生にとっては、「美味しいワイン・料理を楽しむ」、「素敵な骨董品を集める・美術品を楽しむ」というのは、自分自身が生きていくための最大のモチベーションであり、これがなければ、毎日、頑張って働くことができません。罪深いことは十分承知しているつもりです。ご勘弁ください。

 さあ、しばらく、このテーマで「家飲み」を続けるつもりです。できる限りビンボー臭くない(笑)料理に挑戦していきます。

 素敵なレシピ等ありましたら、是非、教えてください。

 お粗末でした。

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