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「犬を飼う」 谷口ジロー

 ブログの更新が遅くて非難をあびております。申し訳ありません。ネタはないわけではないのですが、なかなか内容や文章や練れなくて…。

 原点に戻り、本当に好きなこと、感じたことだけを書かせていただくこととしました。

 今回は、小生オススメの「漫画」の紹介です。 

Photo  この漫画は、谷口ジロー氏の短編5作品を集めたコミックスです。1~4作が連続する物語で、最後の1作がまったく別ジャンルの作品で、巻頭の1本が標題の「犬を飼う」です。

 実際に作者である谷口氏の体験をもとに描かれたもので、老犬の最後の8ヶ月間の壮絶な死に行くさまを描いた作品です。

 後のインタビューで谷口氏は「思い出とか、死ぬ間際の姿が蘇りますから、それはつらいですよ。でも、残さなきゃいけないっていう気持ちがあったんですよ。これは描いておかなきゃいけないと思った。理由はあとがきにも書いていますが、当時はペットブームのはしりで、飼ったはいいけど、すぐ捨てたりするような人もいたんですね。動物が悲惨な思いをするから、飼うなら最期までみる覚悟をしようっていうメッセージをこめようと思ったんです。私も、最初に飼ったときはこんな思いをして看取るなんて思ってなかったから、大変なことなんだなあって…。そんな気持ちです。」といっています。

 生き物を飼うってことは本当に覚悟が必要だなって感じさせてくれます。でも、淡々と描かれているせいか説教くささはありません。2作目「そして…猫を飼う」へとつながっていき、4作目の「三人の日々」ではちょっとしたヒューマンドラマになっていますが、なかなかに素晴らしい作品だと感じております。

 小生、漫画やアニメが大好きですが、子供の頃のその様子は長兄に言わせると「異常だった」らしいのです。昔は手当たり次第に読みました。今でもそれらを読み返したいと思うことが多いのですが、当然、子供の頃とは好みも変わってきております。それに、量が半端ではありませんので、全部手元においたら、それこそ家の中に小生の座る場所さえもなくなってしまいます。

 今はパラパラっと「絵」を見ただけで「読むべきか」おおよその判断がつきますので、絞り込んで、楽しむようにしています。

 手元に置く価値のある本だけ、これから何回かに分けてご紹介させていただきます。小生の身近な方で興味のある方は声をかけてください。いつでも貸し出しさせていただきます。お粗末でした。

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