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2010年10月

「遊喜智(ゆきち)」 平成22年10月16日(土)

 すっかり秋らしくなってきましたね。でも、昼間、ウオーキングしている時には半袖で十分なくらいの暖かさ。ちょっと異常かな?まあ、何はともあれ、また、遊喜智にお邪魔してきました。

① お通し

10161  左はなまり節とホウレン草のおひたし、右は鰯の料理(名前失念)です。今日も楽しい料理を予感させてくれます。これで、とりあえずのビールを1杯いただきました。

② お造り

10162       ※ 画像をクリックしてください。大きな絵で見れます。

 今日も盛りだくさん。普通日本料理には、明らかに「正面」があるのですが、あまりに一杯でどこから写そうかちょっと迷いました。左からサヨリ、鰹、鰆、イサキ、メジ鮪、見えにくいですが、奥にはすっぽんの赤身肉と黄色い脂肪が盛られています。すっぽんを予約されたお客様がいらしたそうで、おこぼれが廻ってきました。どれも美味しかったのですが、夏が旬と言われるイサキが特に美味しかったです。こう言われてますが、なんだかんだいっても大概のお魚はこの時期脂がのってきて美味しくなるようですね。自然の摂理ですがありがたいことです。ここは熱燗2合でいただきました。

③ クロムツの蒸し煮

10161_2  これも大将が是非食べてください、と供してくれた一品です。蒸し煮にしてるので、やさしい味わいになっています。赤ムツほどではないものの贅沢なお魚です。ここから、チリのシャルドネに移ります。

④ アナゴの天婦羅

10161_3  結構りっぱなアナゴとアスパラ、銀杏、ヤングコーンの天婦羅に、アナゴとお造りのサヨリの骨を添えてくれてあります。もちろん塩でいただきました。毎度毎度ですが、本当に冷えたワインとよく合います。幸せ!

⑤ たらこの花煮10161_4  薄く味付けしたお出汁に生のたらこを入れてさっと煮たものです。(たぶん)花が咲いたように開くので「花煮」と呼ぶようです。(たぶん…)※小生は遠い記憶の中から引っ張り出して書いているので、たぶんに「うそ」が混じっている場合があります。ご勘弁を。

⑥ 漬物盛り合わせ

10162_2  いつもいただく漬け盛りです。綺麗だし、美味しいし、箸休めに最高です。

⑧ 寿司盛り合わせ

10161_5  握り寿司5貫に赤出汁がつきます。最後はご飯物が欲しくなりますからね。これもとても美味しくいただきました。

 本日も大満足、不況の中、お店も忙しく何よりです。月一度のこの時間が楽しみでなりません。大将、来月もよろしくお願いしま~す!

 「遊喜智(ゆきち)」 藤枝市駅前一丁目7-21 ダイユービル1階 電話054-646-9494 基本日曜、第2月曜定休。週末は、電話予約することをお勧めします。

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「犬を飼う」 谷口ジロー

 ブログの更新が遅くて非難をあびております。申し訳ありません。ネタはないわけではないのですが、なかなか内容や文章や練れなくて…。

 原点に戻り、本当に好きなこと、感じたことだけを書かせていただくこととしました。

 今回は、小生オススメの「漫画」の紹介です。 

Photo  この漫画は、谷口ジロー氏の短編5作品を集めたコミックスです。1~4作が連続する物語で、最後の1作がまったく別ジャンルの作品で、巻頭の1本が標題の「犬を飼う」です。

 実際に作者である谷口氏の体験をもとに描かれたもので、老犬の最後の8ヶ月間の壮絶な死に行くさまを描いた作品です。

 後のインタビューで谷口氏は「思い出とか、死ぬ間際の姿が蘇りますから、それはつらいですよ。でも、残さなきゃいけないっていう気持ちがあったんですよ。これは描いておかなきゃいけないと思った。理由はあとがきにも書いていますが、当時はペットブームのはしりで、飼ったはいいけど、すぐ捨てたりするような人もいたんですね。動物が悲惨な思いをするから、飼うなら最期までみる覚悟をしようっていうメッセージをこめようと思ったんです。私も、最初に飼ったときはこんな思いをして看取るなんて思ってなかったから、大変なことなんだなあって…。そんな気持ちです。」といっています。

 生き物を飼うってことは本当に覚悟が必要だなって感じさせてくれます。でも、淡々と描かれているせいか説教くささはありません。2作目「そして…猫を飼う」へとつながっていき、4作目の「三人の日々」ではちょっとしたヒューマンドラマになっていますが、なかなかに素晴らしい作品だと感じております。

 小生、漫画やアニメが大好きですが、子供の頃のその様子は長兄に言わせると「異常だった」らしいのです。昔は手当たり次第に読みました。今でもそれらを読み返したいと思うことが多いのですが、当然、子供の頃とは好みも変わってきております。それに、量が半端ではありませんので、全部手元においたら、それこそ家の中に小生の座る場所さえもなくなってしまいます。

 今はパラパラっと「絵」を見ただけで「読むべきか」おおよその判断がつきますので、絞り込んで、楽しむようにしています。

 手元に置く価値のある本だけ、これから何回かに分けてご紹介させていただきます。小生の身近な方で興味のある方は声をかけてください。いつでも貸し出しさせていただきます。お粗末でした。

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家飲み 後日談

 10月2日の「松茸お吸い物」では、昆布と鰹節で出汁をひきました。昆布はどちらかというと食用にむいているタイプのものでした。もちろんお吸い物には一番出汁を使いましたが、もったいないので二番出汁もひき、利用させていただきました。

 さらにもったいないので、残った昆布と鰹節を利用しました。

① 昆布の佃煮

Photo  細切りにして、醤油、お酒、みりん、砂糖でことことと煮詰めるだけですが、とても美味しくしあがりました。

② ふりかけ

 Photo_2  あいかわらず画像が不鮮明で申し訳ありません。デジカメも7~8年前のものですので、買い換えたいのですが、購入前に全部ワインとグラスに化けてしまうので…。鰹節はたっぷり水分を含んでいますので、フライパンで空炒りし、ある程度水分が飛んだら、醤油等を加え、更に炒ります。からからになったら胡麻を加え、ふりかけの完成です。(海苔を細かく刻んで加えるともっと美味しくなると思います。)

 小生は裕福ではない家庭にそだったのですが、それ以上に農村地帯であったためか、お米一粒残すな!と厳しく育てられました。この教育は正しいと思います。食べられるものは工夫して捨てずに上手に調理して、ありがたく頂戴します。ついてにごみも減らせるし。

 小生は、小さいときの反動か「贅沢は素敵だ!」が身上なのですが、根本的な「食べ物を大切にする」ことには更にうるさく、申し訳ありません。

 家庭では、そうした工夫(調理時間も含めて)できることが、よい料理人だと思いますし、そうなりたいと思っています。がんばりましょうね。

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家飲み 平成22年10月2日(土)

 前回掲載したときは、「まだ夏?」といった感じでしたが、すっかり秋らしくなってきましたね。今回は少しは秋を感じさせる料理を、と思ったんですが、そんな技術などなく、結局いつものとおり、ただ食いたいものをだらだらと作ってしまいました。

① 先付け

102_7  左は得意の「大根皮のキンピラ」です。大根の皮は冷蔵庫で結構持ちますので、1本分たまったらキンピラにします。捨てるなんてもったいない!バチがあたります。右は「蓮根チップス」です。蓮根は少しだけど安くなってきましたね。薄くスライスして素揚げするだけなんですが、なかなかパリッと揚げるのが難しく、ちょっと焦げ気味になってしまいましたがお味はばっちりです。

② スパークリング・ワイン(Grand Laurent Brut Blanc de Blancs)

102_6  忘れていました。まず一本目はフランスのスパークリングワイン(ヴァン・ムスー)です。ユニ・ブラン80%、シャルドネ20%だそうです。フレッシュかつ軽やかで料理の邪魔をしないなかなな美味しいワインです。

③ 本日のパン

102_8  藤枝の皆さん、悲しいお知らせです。前回紹介させていただいた駅南BiVi内の「パン・タパス」さんが9月30日をもって突然お店を閉めてしまいました。先週、ワインによく合うとびっきりのパンを発見しただけに、ショックでした。藤枝ではどうして美味しいお店は長続きしないのでしょうか。本当に悲しいです。ピンチヒッターは、マックス・ヴァリュー内のパン屋さんの胡桃のパンです。香ばしくかみ締めるごとに美味しさを実感します。

④ 松茸のお吸い物

102_10  買い物でスーパーめぐりをしていたら激安松茸を発見してしまいました。傘の径8cm、長さ10cm以上、軸の径も2~3cmとりっぱなものが3本で980円です!急遽メニューに追加した次第です。久しぶりに昆布と鰹節で出汁をひき、お酒と塩で味付け。具は松茸と三つ葉のみです。香りは弱いのですが、ちゃんと松茸しており、しゃきっとした歯ごたえもあり、十分堪能させていただきました。

⑤ サンマのカレー粉焼き

102_9  一時期、不漁・高値で心配させたサンマですが、1本100円弱とやっと安定してきましたね。塩焼きがもちろん美味しいのですがちょっと趣向を変えてみました。三枚におろし、塩・胡椒をして、小麦粉とカレー粉を混ぜたビニール袋に入れまんべんなく粉をつけてソテーします。その間、野菜にヴィネガー、塩、胡椒、オリーブオイルでさっと混ぜ、皿に盛り、焼けたサンマをのせ、更にバルサミコ酢のソースをかけて完成です。カレー粉を控えめにするとサンマの臭みが抑えられ、これもなかなかいけました。

⑥ スペイン赤(Fescenino Ribera del Duero 2007)

102_13  スペインでも有数の優れた生産地域、リベラ・デル・デュエロのテンプラニーリョの亜種、ティンタ・デル・バイスという品種から作られたワインだそうです。一口飲んだだけで「スペインだな」といった典型的なワインですが、野暮ったさもなく、チャーミングで、3年経って落ち着いてきており、十分楽しませてくれました。

⑦ 生ハム(ハモン・セラーノ)

102_11  まだまだ塊が冷蔵庫で寝ていますので、今日もお出ましです。付け合せは今回はパイナップル(左側)を選んでみました。メロンほどではないもののこれはこれで好相性です。もう一品(右側)は玉葱スライスです。生ハムと甘い果物をあわせるのはちょっと苦手という人も少なくないと思います。もちろん上等な生ハムですからそのままで十分ですが、絵にならないのでいつも何か添えています。かれこれ20年ほど前になるでしょうか。とあるピッツア屋さんでは、玉葱をスライスしたものを生ハムで巻き、ブラック・ペッパーをかけて供してくれていました。これもとても良い相性なんです。お試しください。

⑧ ジャガイモのニョッキ、ゴルゴンゾーラソース

102_15  秋の新ジャガが出回っているので、久しぶりにニョッキを作ってみました。ソースは生クリームにゴルゴンゾーラ・パルミジャーノと超ハイカロリーです。(笑)粉の分量が少なかったらしく期待したモチモチ感がでなかったこと、ソースを少し煮詰めすぎてしまったことで、正直失敗でした。やっぱり何回もつくらないと感が戻ってこないですね。次は南瓜で再チャレンジです。

⑨ 鶏モモ肉の竜田揚げ

102_14  夏にとあるTVのCMで、石川遼選手が「竜田食いてえ~」と言ってましたが、小生もずっと食いたかったので揚げてみました。割と長時間漬け込んだ割には下味がのっておらずこれもちょっと、といった品になってしまいました。今使っている醤油が、思いっきり減塩タイプなのが原因と思われます。う~ん、まだまだ勉強が足りない!ちなみに添えてあるのは、「メイヤー・レモン」なるもので、オレンジとレモンの交配種らしいのです。レモンほど酸味はありませんが、カクテルに向きそうです。

⑩ 今日のデザート(その1)

102_2  杏仁豆腐です。お店に並んでいるのを見てどうしても食べたくなりました。

⑫ 今日のデザート(その2)

102  最近では珍しく、「100円ケーキバイキング」コーナーがスーパーに設けられていました。お味はどうかと2個(我慢した)買ってみたのが、どうしてどうして、百円なら十分合格です。

⑬ アイスヴァイン(Rieinhessen Mainzer Domherr 2004 Eisein 375ml)

102_3  数年前に安さに誘われて購入した1本です。品種名は不明です。6年熟成ということになりますが、十分飲み頃に入っていました。しかし、いけませんね~。アイスヴァインですので、甘さはそれなりにあるのですが酸味が決定的に足りません。アイスヴァインは、果実の凍結により凝縮され、クリアな酸が切れるようでなければなりません。品種的にはやっぱり「リースリング」につきるかな。ドイツワインも、フランス・イタリア等どの国・地域に言えることですが、作り手、畑、ヴィンテージです。ドイツワインの場合、果汁の糖度により等級が決まってきますので、他国に比べればヴィンテージのリスクは少ないと感じますが、小生は、今は完全に作り手を絞り込んでワインを購入しています。それにしてもドイツワインの価格は…。この話は長くなるので改めて。

 本日も、やたら食べて、飲んでしまい一晩で2kg以上も太ってしまいました。一ヶ月に1回のことですが、最近、体重が確実に増加傾向にあるので、今後はカロリーにも注意していきたいと思っています。

 小生のブログを見て「どうやって作るの?」と聞いて下さる方がいらっしゃるのですが、お菓子以外、素材、調味料等量って使ったことはないので細かいことはお教えできませんが、興味のある方は御連絡ください。

 皆さんのワインライフが素晴らしいものでありますように!

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