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スペイン カヴァ

 ここのところ、2週続けて週末は外で飲んでおりましたので、7月10日(土)は腰をすえてじっくりと家で飲むこととしました。

① スペイン・カヴァ(JAUME SERRA BRUT ROSADO NV)

710  よくお世話になるカヴァです。今日はロゼを選んでみました。小生、そうそうシャンパーニュなど口に入る身分ではありませんので、それ以外の泡モノとなるわけですが、絶対にお勧めなのがこのカヴァです。泡のきめ細かさ、凝縮度、何をとってもシャンパーニュとは比べ物になりませんが、お値段はNVの約4~5分の1程度です。バランスもよく、一人で家で飲む分には十二分なおいしさ、極めてコスト・パフォーマンスに優れた一本です。

② 生ハム・メロン

710_2  まずは、オードブルとして、ド定番の生ハムです。写真をクリックしてみてください。良くわからないかもしれませんが(国産品なのです)脂の入り方がとてもよかったので、今日はこれを選びました。あわせたのはメロン。これもギリギリまで熟しており、なかなかの組み合わせとなりました。

③ パン

710_3  パン大好きオヤジの最近のお気に入りは、静鉄ストア駿河台店に入っているパン屋さん「バンデロール」の「くるみの食パン」です。

④ ピクルス710_4  普段、生の野菜はスティックにカットし、マヨネーズをつけて食べているのですが(正直一番旨い)、芸がないので、ピクルスにしてみました。料理本では3日目が一番美味しいとあったので、水曜日に漬け込んだものです。レシピの分量無視、舌だけで調理するタイプなので心配でしたが、結構美味しくできました。3日目というのも、歯ごたえからすると正解だったと思います。キュウリ、大根、人参、パプリカ(赤・黄)、ブロッコリーでしたが、人参が最も硬かったし、ブロッコリーは鮮やかな緑が退色してしまったので、食材ごとに漬け込む時間をずらすことが出来れば更に美味しくなると感じました。

⑤ 冬瓜の冷やし煮

710_5  前回の遊喜智のブログを御覧になった方はお気づきかと思いますが、遊喜智の冬瓜がとても美味しかったので、自分なりに工夫をし、再現した一品です。冬瓜の翡翠色を保つのに苦労しました。出汁に日本酒、醤油を加え味を調えたところに、鳥ひき肉、ねぎ、生姜を加えた鶏団子を入れて火を通します。これを冷蔵庫+冷凍庫でうんと冷やします。冬瓜は色がきれいに出るよう、出来る限り薄く皮をむき、出汁でさっと煮ます。煮すぎると崩れるし美味しくないので、鍋の前で付きっ切りでベストのタイミングを見計らいます。オクラも同様です。(時間差で鍋に投入します)ちょうど良いところで取り出し、思いっきり冷やしておいた鶏団子入り出汁汁に漬け込みます。急激に冷やすことで、色止めをしたかったからです。これを冷蔵庫で一晩冷やし、味をしみこませ、器に盛り、白髪ねぎを載せて完成です。遊喜智とまではいきませんが、かなり満足のいく完成された品となりました。ただし、冷やすことで鶏団子が硬くなってしまうので、つなぎに山芋を入れるなどの改良の余地はまだまだありました。

⑥ 米国カベルネ・ソービニヨン(ORK LEAF CABERNET SAUVINIGNON NV)

710_6  この辺で、赤に移ります。西友で格安で購入したNVもののテーブル・ワインですが、この品種独特も香りもあり、一人飲みにも十分に耐えられる一本でした。

⑦ トマトのサラダ

710_7  長さ12cm、太さ1mm程度のパスタを頂きました。どう調理しようかと迷いましたが、結局、フレッシュトマトでトマトソースを作り(前の晩)、冷蔵庫でじっくり冷やし、別に湯向きしてカットしたトマト(塩を振って水分を除き味を凝縮する)と、茹でたパスタとあえたシンプルな一品です。あえてチーズは避けました。あくまでもパスタ料理ではなく、トマトのサラダとしていただきましたが、全野菜中最もトマトが好きなオヤジにも十分満足できる料理となりました。(品種は「アメーラ」です。)

⑧ マンガリッツア豚のグリル、カポナータ添え

710_8  ハンガリーの食べる国宝といわれる「マンガリッツア豚」です。焼き加減は良く、味は美味しいのですが、値段に見合うものか少々疑問が残りました。(部位が良くなかったせいかもしれません。)個人的にはイベリコの方が好きです。付け合せは「カポナータ」です。この料理は、家庭でできる最も優れたイタリア料理だと常々思っています。動物性油脂なし、野菜類だけでそれぞれの旨味を十二分に発揮させてくれますが、調理法は至ってシンプル。いつも美味しく出来るのはレシピが優れているからです。最高です。

⑨ シュタインベルガーとチーズケーキ(Steinnberger Riesling Kabinett 1994 ハーフ)

710_9  まだ飲むのか、と、お叱りを受けそうですが調子がよいし、甘いものが最後にないと寂しい小生は、このワインを開けてしまいました。

 ワインを飲み始めて、かれこれ20年以上が経ちます。ドイツワインが一番好きだと公言している小生ですが、ものの本では、ドイツワインというとまずこのワインが紹介されていました。鉄血宰相ビスマルクがこよなく愛したワインだそうです。また、ドイツワインの権威である「古賀 守先生」の著書でも、このワインは別格扱いされています。で、味はどうだったかというと、正直申し上げて三流のワインです。もう15年以上前に飲んだヨハニスベルガー1979はQBAでありながら、凄みさえありました。このワインからは、まったくそういったメッセージは伝わってきません。エーバーバッハ醸造所は一時スランプに陥った時期があるらしいのですが、その時のワインかもしれません。過去の文献等からすれば全ドイツ中でも飛びぬけた潜在能力を秘めているはずです。新しいヴィンテージを試していないのでなんとも申し上げられないのですが、とにかく復活を望まずにはいられません。(復活したといううわさも聞きますが…)シュロス・ヨハニスベルガーやシュロス・フォルラーツの入荷もほとんどなく、ラインガウといえばヴァイル一人が背負って立っており、以外では、プリンツ、キュンストラー程度しか評価されるべき作り手がいないというのが現状ではないのでしょうか。20年前は確実にラインガウはモーゼル=ザール=ルーヴァー(今は単に「モーゼル」に統一されたようですが)と並び、間違いなくドイツ最強の地域でした。頑張れ~!!

 すみません、最後は愚痴になってしまいました。ドイツワインを愛するが故です。ご勘弁を…。

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