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「遊喜智(ゆきち)」 平成22年7月3日(土)

蒸し暑い日が続きますね。小生は暑いのが大の苦手なので少々バテ気味。こんな時は、元気を取り戻すため、美味しいものをいっぱい食べるに限ります。とかなんとか理由をつけて、また遊喜智におじゃましてきました。

① とりあえずのビールとお品書き

73 なんといっても、とりあえずのビールです。う~ん、たまりません!

② お造り

73_2  予約の際、お造り盛り合わせはお願いしておきました。今日のスペシャルは右端の鱧です。この鱧は中国産とのこと。今の時期なら、脂ののり、価格等のバランスから中国産のもののほうがよいらしいのです。小生は昔は「何で関西の人はあんなに鱧を好むのだろう」と不思議に思っていましたが、やっとその味がわかるようになってきました。湯引きし、梅肉ソースでいただきましたが、淡白でありながら適度に脂が乗り、味わい深く本当に美味しいです。その他は、キメジ、鰺、鰹でしたが、中でも今日の鰹はとてもよいもので、久しぶりに納得できる味でした。今日のは御前崎で揚ったものだそうです。(なかなか納得のものは揚らないため鹿児島産等を使うことも多いです。)

③ 揚げ物

73_3  上が、サクラエビと三つ葉のかき揚げです。揚げてる最中からとてもよい香りがしてきました。右はとうもろこしを桂剥きし、芯の部分に魚のすり身を詰めた夏らしい一品です。左は、大将の小林さんが、薪をイメージして作ったという新作です、太刀魚、牛蒡、人参を海苔で束ねて衣をつけてあげたものです。太刀魚のほくほくした味もよいのですが、牛蒡が一段と香り、食感が良く、とても楽しませていただきました。ここからシャルドネを頂きましたが、本当にこれら揚げ物との相性は抜群です。

④ コーチンひき肉と冬瓜の煮物

73_4  毎度、下手な写真で申し訳ありません。うまく写っていないのですが、冬瓜が美しい翡翠色をしています。昨日から仕込みし、出汁の味をたっぷりと含ませ、よ~く冷やした夏らしい料理です。小生も夏になると冬瓜を煮るのですが、火のとおし加減が難しいんです。この料理はプロと素人との差を見せ付けられました。小生がこのお店を愛してやまないのは、こういった地味な料理もきちんとプロの仕事をして提供してくれるからです。

⑤ 玉子焼き73_5 普段、出汁巻きたまごとして、このお店でも人気の品ですが、無理を言って甘く仕上げていただきました。作り手からすれば自慢の出汁を効かせた塩味で食べさせたいはずですが、大将無理言ってごめんなさい。塩味も好きですが、卵は甘いのが好きなんです。左の器に入れられているのは「甜菜糖(てんさいとう=一般的には砂糖大根とか呼ばれる甜菜から造られる砂糖です)」で、これを付けていただくと一段とやさしい甘さが増して美味しくいただくことができました。

⑥ 麦イカと大根の煮物

 73_6  麦の穂が出る頃に捕れるスルメイカの子供を麦イカといいます。この麦イカ胴体には、肝と足が詰まっています。これも地味ですが、しみじみ美味しい一品です。

⑦ 鰹の血合いたたきのお茶漬け

73_7  〆の料理として出していただいた一品です。お茶ではなく「出汁」をかけていただくのですが、生臭さもまったくなく、これも大変満足させていただきました。

 これに、よく冷えたビールをぐっと飲み干して、お店を後にしました。

 看板娘のサービスも相変わらず心温まるもので、とても充実した時間を過ごさせていただきました。感謝!!

 「遊喜智」藤枝市駅前1-7-21 ダイユービル1階 電話054-646-9494 基本的に日曜、第二月曜日定休

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