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スペイン シャルドネ

  数年前、とても素敵なスペインのシャルドネに出会いました。厚ぼったさを感じさせない軽やかなシャルドネです。

このようなシャルドネは過去、フランスや米国産ではめぐり合っておらず、イタリアフリウリ、スペイン、ブルガリアのみでした。

 ある時、思いつきました。このワインをセラーではない、一般の環境に放置しておくとどうなるか実験しようと。1年くらいのつもりでいたのが、実は、実験そのものをすっかり忘れてしまっており、今回、部屋の掃除でこのスペインワイン2004と再びめぐり合うことになりました(ワイングラスの段ボールから一緒に出てきた…)。

色は当時よりかなり濃い黄色に変化していますが、茶色をおびていないことから、痛んではいない感じ。香りはまさにシャルドネが熟成したナッティなもので、口に含むとねっとりとしており(グリセリンか?)、ほどほどの厚みのある素晴らしいワインに変化していました。熱による変化はまったく感じられず、「よい熟成をした」としか考えられません。

当時、千円ちょっとでしたが、価格考えると本当に素晴らしいワインです。ムルソー、ピュリニー、シャサーニュクラスとまではいいませんが、よくできたマコンクラスと判断しております。イタリア以上に油断のならないスペインワインに感動しております。

30度を超える夏場を、最低3~4回はくぐり抜けてきたはずですが、保管とはなにか、改めて自らに問いたださずにはいられない状況です。

ちなみに、同じく実験したドイツのシュペートレーゼは糖分のせいでしょう、完全に吹いていました。

次には「吹いたワインの味はどうなるの」と疑問がでてきますが、また改めて報告します。

① Principe de Voana2004(プリンシペ・デ・ビアナ2004)

 002_3 裏書には「エブロ川流域、リオハの北東に位置するスペインの銘醸地ナバーラ州産出。シャルドネ種独特のアロマを持ち、腰が強く、酸味・コクが豊かで、際立った切れ味と優雅な余韻が残ります。」とあります。

② とりあえずビール

001順番が逆になりましたが、最初は、「とりあえずビール」です。

が新玉葱、右は自慢の大根皮のキンピラです。ごま油で炒め、そばつゆ(小生は甘いもの好きゆえ砂糖少量)を加え、水分がなくなるまで炒め続け、すりゴマ、クロゴマたっぷり!加え完成です。とにかく歯ごたえ命!ですので、強火でさっとしあげます。

③ おでん

   GWに実家に帰って、地元で取れた筍(あく抜き済み)をいただきました。これだけではさびしいので、鰹・昆布出汁、日本酒、塩だけで関西風おでんみたいなのをつくりました。筍、大根、卵は昨晩からコトコトと煮こみ、湯剥きしたトマト、湯がいたオクラはさっと温める程度。あっさりとしてシャルドネによくあい、とても美味しかったです。003_2

④ セビッチェ

 004筍と一緒に実家でいただいたものの一つがレモンでした。どうやって生かそうと悩みましたが、過去「セビッチェ」なる料理を雑誌でみたのを思い出しました。INで改めてレシピを調べてみると、これがライムだったり、結構バラバラで良くわからなかったので、これらは無視し、「とにかくレモン汁をたくさん入れる、できれば魚介類を入れる、マヨネーズで調節する、」という過去雑誌にならった手法で作ってみました。大根・キュウリは乱切り、ブロッコリー・ホワイトアスパラは下茹しておきます。トマト、さっと火を通したスルメイカにたっぷり1個分のレモンをしぼり、マヨネーズ少量、塩・胡椒で味付け。とにかく歯ごたえのよいこと。野菜のおいしさを堪能しました。

⑤ Sancerre2001 Henri Bougeois(サンセール2001 アンリ・ブルジョア)ハーフボトル

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小生が愛してやまない「サンセール」、それも定評のあるアンリ・ブルジョアの一本です。実はこのワインもよく熟成するワインで、和食との相性を考えれば、もっと日本で高く評価されるべきワインだと思います。世間の評価はあきらかに偏っていますね。

⑤ アクアパッツア風料理006_2既にお気づきだと思いますが、結構酔ってきているので、盛り付けが大雑把です。今日は白で通すと決めていたので、この料理を思いつきました。本当は頭のついた魚を探したのですが、適当な大きさでは鰺しか見つかりませんでした。物色中見つけたのが「米国産トロ鰈」なるシロモノです。にんにくの香りをつけたオリーブオイルに塩・胡椒した鰈を入れ片面にさっと焼き目をつけます。蕪もフライパンの隙間に入れて同じようにやきます。魚をひっくり返したところへアサリ、スルメイカ、プチトマト、白ワインを投入し蓋をして蒸し煮します。あさりの殻があいたら下茹でしたホワイトアスパラ・ブロッコリーを加え、あおりながら(中華風になってきた)水分を軽く煮詰めて完成です。水を一切使っておらずどこも「アクアパッツア」ではないのですが…。お味は十分美味しくできました。 

⑥ Monzingre Paradiesgarten  1998 NAHE Riesling Qualitaswein(ナーエ リースリング ハーフ)

007_2 ほとんどのワインをネット・オークションで購入している小生ですが、このネット・オークションには大きなリスクが伴います。この御題は長くなりそうなので改めて書きます。

そのリスクを背負った1本がこのドイツワインです。常温に10年以上保管されていたのでしょう。このワインには明らかに熱劣化がみられます。本来のキレ・味わいはありません。それでも飲めないことはないので、ありがたく頂戴しました。

お店で飲んだり、親しい友人と飲むのも大好きですが、一人飲みも大好きなので、自作の料理を交えながら報告していきます。

皆さんのワインライフも素敵なものでありますように!

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